賽銭箱

昨年、部落にある八幡神社周辺の賽銭箱を三個修理した。
参道の途中に一箇所、社の左右に各一とつづつの三つ。
それらは皆幅が50センチほどの小さな物だった。
今回は幅90センチ、高さも40センチ程の大きい物である。
古くて傷みもあるので、全体を新しい木で覆うことを考えたが、上手く行きそうに無かったので新しく作ることにした。
以前から集めていた材料を、少しでも減らしたいとも思った。

欅の股の部分
数十年前の欅
木取りをし昇降盤でカット

今回は全て欅で作ることにした。

台輪の部材
側板の部材
幅が300余の板が必要なので、接ぎ合わせるための溝を突く

今日、部材はほぼ揃ったので、来週から加工に取り掛かる。

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