本を読むと運気が上がるワケ
今日は「本を読むと運が上がる」というテーマでお話しします。
つい先日僕のSNSの投稿に対して「本を読むことで運がよくなりました」という書き込みがあったので、これを分析してみます。
そもそも運って
僕のやっている速読教室の受講生さんから「私って運がいいって思ってるんですよ」との話を聞きました。「うんうん、そりゃぁいいだろうね~」って思いました。
だって「運がいいというフィルタ」を通して世界を見ているから、そのフィルタに情報が引っかかりやすくなるのは当然ですよね。
【今、あなたの身の回りを30秒ほど見続けてください】
それでは、これから目を閉じます。そこで、視界のなかにあった赤い色のものを思い出せるだけ思い出してください。30秒ぐらいでやってみましょう。
【どうですか?思い出せましたか?】
おそらくえ?赤いもの?という感じにうまく思い出せなかったと思います。でも、今もういちど周りの景色を見ると「赤いもの」を次々に見つけることができるのではないでしょうか?
これをカラーバス効果と言いいます。
本を読むと運気が上がる
ところで、虹の色って何色ですか?
「7色!」 と答えたあなた、本当ですか?
南アジアのバイガ族は虹の色を黒と赤の2色に分けているそうです。明るい色(赤や黃など暖色系)を赤、暗い色(青や紫など寒色系)を黒としてとらえています。
つまり、僕らは虹に対して、7色の解像度のフィルタをもっているからこそ、そのように見ることができるんです。虹の色と色の間には、本来くっきりハッキリした線なんてありませんからね。
つまり運がいいと思っている人は「運が良いと思えるフィルタ」を持っているということになります。
本を読む行為で、このフィルタの解像度が上がります。なにげない日常がどれだけ貴重なものであるのか?当たり前のように見える日常のほんのささいな一瞬がどれだけ奇跡に満ち溢れているのか、本を読み他人の人生を追体験することで詳細度をあげたり、世界の見え方が変わります。
荒い目のフィルターではとおりぬけてしまうような当たり前の日常でっも、解像度をあげたフィルターなら、キャッチすることができます。コーヒーフィルターに牛乳を入れたことありますか(笑)あれ、通り抜けないんですよ。目が牛乳の粒子より小さいんでしょうね。
解像度を上げると、チャンスの頻度が上がります。チャンスの頻度が上がれば、行動も増えます。だから、本を読むと運がよくなっていくんです。だから年収の高い人は読書量が多いし、彼らはチャンスの頻度を上げるために読書しているというのもあるでしょう。
まとめ
今日は、「本を読むと運がよくなる」というテーマについてお話ししました。
僕のやっている速読、楽読新潟鴨頭スクールでは、月・火・水・金 朝5:30~レッスンやってます!朝のスタートダッシュを一緒に決めませんか?受講生さんは一緒にレッスンしましょう。
まだやってないけど、気になるよって方はメッセージくださいね(*´ω`*)
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。