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【前編】テックドクターで働いている人に話を聞いてみた~業界未経験からヘルステックに入った2人のリアル編

 こんにちは!インターン生のmです。広報や社内検証のサポートを主に担当しています。

 弊社Tech Doctorは「データで“調子”をよくする時代へ」をビジョンに掲げ、ウェアラブルデバイス等で取得できるデータを活用した2つの事業、デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム『SelfBase』及びウェアラブル・メンタルソリューション『SelfDoc.』を展開しています。

※Tech Doctorがどんな企業なのかは、過去記事をご参照ください。

そんな弊社では、データサイエンティストやエンジニアはもちろん、ビジネスサイドでも様々なバックグラウンドを持った社員が活躍しています。

ビジネスサイドとしてヘルステックの業界に未経験で飛び込むことは、専門スキルのある技術職以上にハードルが高いというイメージがあると思われます。

そんなリアルをお伝えするために、今回の記事では、ヘルステックの業界未経験からテックドクターに入社し、ビジネスサイドで活躍している三宅さんと向坂さんをご紹介します。

↓三宅さんが執筆した入社エントリはコチラ


↓向坂さんが執筆した入社エントリはコチラ

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どうしてテックドクターに辿り着いたのか

m:それでは、お2人の自己紹介と、テックドクターに入社をした経緯をお願いします!

向坂:向坂といいます。私は学生時代はコピーライターになりたくて、新卒で広告代理店に入社しました。入社後は広告の営業とマーケティングをずっと担当していたんですけど、最後の5年間は人事の仕事をしていました。そこが自分の中では仕事観の転機になって。人事データを使って会社や従業員のことを可視化してより良くしようという業務の中で、データを用いて見える化することの影響力の大きさに気づきました。なので、転職をしようとしてCEOの湊さんとお話した時も、湊さんの「データで世界をより良くしたい」という思いが自分の中にスッと入ってきて、テックドクターへの入社を決めました。

m:データをきっかけにテックドクターのビジョン・事業に興味を持ったという経緯だったのですね。三宅さんはいかがでしょうか?

三宅:三宅です。僕は業界も企業規模も絞らずに就活をして、新卒では不動産の総合管理をする会社に入社しました。不動産にしたのは、できるだけ長いタームで様々な職種のお客さんに接し続けて相手のニーズに合わせて提案する、プレッシャーのある仕事がしたいと考えたのが理由です。建物の総合管理では、暮らしの幅広い領域でコンサル的にサービスを提供できるので良いなと思って。ベンチャー気質の部門で事業開発をメインとして、営業から採用、カスタマーサクセスなど色々な経験をした後、興味のあった人事で新卒採用を担当しました。それからはより開かれた領域で仕事がしたいと思ってコンサルの会社へ、その後は外資系人材紹介の会社を経てテックドクターに来ました。テックドクターに入社したのは、これまで「自分に実直に向き合うあまり、不調に気付けずにフェードアウトしてしまう人」を多く見てきたこと、そして自分自身も不調を経験したタイミングがあったことが理由です。自分が医療や製薬の業界に関わることは全く想像していなかったけど、テックドクターの目指す「人の健康状態やモチベーションが見える化することで、自分らしく生きられる社会」が自分の考えにフィットして、イメージできました。

業界未経験からテックドクターへ

m:お2人とも全く違う業界からの転職ということで、ヘルステックのスタートアップに飛び込むことへの抵抗はなかったのか、また入社前のテックドクターの印象はどのようなものだったか、お聞きしたいです。

向坂:テックドクターのビジョンにはすごく共感していたのでそこに迷いはなかったけど、自分が医療業界でどこまでやっていけるのかという不安は確かにありました。湊さんにも、「私医療の事何も分からないけど大丈夫ですか?」って何度も聞いたぐらい(笑)でも、業界知識の勉強はどんな業界でも必要になってくるし、私は広告代理店で幅広いお客さんと対等に対話できるよう知識をインプットする癖がついていたので。不安以上に、ビジョンに共感できる良い会社だから入ってみようという思いが強かったです。三宅さんはどうでした?

三宅:僕もほぼ同じです。僕は複数社内定を頂いている中でテックドクターが唯一の医療・製薬に関わる業界だったから、入社するまでかなり悩みました。「自分が入った時にどう活躍できるか、何が提供できるかのイメージが全く湧かない」という不安は、湊さんにもかなり相談をさせていただきましたね。でも、業界の枠組み・全体像の理解がある程度できれば、他の付随する情報は納得しながら入れていけるので、最初のハードルは確かに高いけどなんとかやっていけるなと今は感じています。

向坂:専門的な医療知識と、医療を含めた社会の仕組みに関する知識や業界を引いたところから見た知識は全く別ですよね。後者は、色々な業界を見てきた経験が活かせるかも。ビジネスサイドでは、業界の中でどうビジネスを作っていくかを考えるから、必ずしもディテールの知識が必要なわけではないかな。

三宅:ビジネスモデル的にもプロジェクトの期間は長くなるので、伴走しながら勉強していけるのはありますねもちろん、最初に専門書を読んだり用語を理解したり、結構な勉強が必要かなとは思います。医療・製薬の領域は他の領域よりも取っかかりづらさはあるかもしれないですね。

今の業務内容は?

m:お2人はテックドクターの具体的な業務内容というよりは、ビジョンやプロダクトに興味を持って入社をされたと思うのですが、今はどのような業務をされていますか?

向坂:私は営業から会社の組織作り、広報まで色々やっています。SelfDoc.(ウェアラブル・メンタルソリューション)※をメインでやっているけど、三宅さんとも連携して働いてます。

三宅:営業、テックドクターではビジネス開発と呼ばれる対外折衝にフォーカスしています。目先の利益を追うだけではなく、ビジネス全般をどう作るかをお客さんとだけでなく社内でも練っていく感じですね。SelfBase(デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム)※がメインです。

 ※↓製品の詳細は弊社公式サイトのサービスをご参照ください。


向坂:テックドクターではあまり役割・ポジションをかっちりと決めない方針があるのが良いと思います。その人がやりたいこと、その人に合う仕事を提供したいというのが湊さんの組織づくりの根底にありますね。エンジニアの方がプロダクトマネージャーをやっているのもそうだし、その人が楽しんで取り組めることを探し続けてくれる会社です。

入社後改めてのテックドクターのイメージは?

向坂:入った時点でnotionに社内の貴重な情報が多くまとまっていたことにまず驚愕して、ちゃんとした会社だという印象を受けました。

三宅:入社したばかりの頃はnotionに書いてあることも打ち合わせの内容も本当に分からなくて(笑)でもどの社員の方も専門的な理解をするための勉強をされているので、自分のどんな質問に対しても詳細な解答が返ってくることがギャップでした。ちゃんとした仮説やデータの根拠を皆さんがもってビジネスを行ってきた実績があるので、そこを学びながら進められる環境があることに驚きましたね。

向坂:皆優しく教えてくれるよね。スタートアップは初期のメンバーはもちろん、途中で参加する人が増えていくからそれぞれの情報の濃さはバラバラになるけど、そうならないように創業初期からの会社の歴史がドキュメントとしてまとまっているのは、すごいなと思います。後から入って来た人も、最初は戸惑うこともあるかもしれないけど、情報を追うことができるのは助かりますよね。

→後編へ続く


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