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【代表×エンジニア】”データで調子をよくする未来"を実装するエンジニアの在り方って?
TechDoctorでは今、正社員エンジニアを募集しています。そこで、働くイメージができるよう、代表の湊さんと開発チームを率いるエンジニアの中村さんとの対談を設け、「データで調子を良くする未来へ」のビジョンがどう伝わりどう形にしているのか、今後の展望などについて語ってもらいました。
━まずは中村さんに自己紹介お願いできますか?
中村:テックリードやってます。システムのグラウンドデザイン・アーキテクチャーの選定等のプロダクトの基本設計とバックエンドを担当しています。みんなからはしゅうこって呼ばれてます。
━ジョインした経緯を教えてください。
中村:自分なりに手伝えることがあればって感じで軽い気持ちでやってきて今に至るんですけど(笑) 前職時代に湊さんのPJで仕事して成長機会が得られたことから恩を感じてたので、誘われたときはポジティブでした。テクノロジー×医療の成長分野を未経験からできることも、キャリアとしてプラスになると思ったってのもありましたね。
━湊さんはどういった思いで中村さんを誘ったんですか?
湊:もともと楽しく仕事できること、やりたいことを好きな人達とできることを大切にしていて、しゅうこさんにはこれまでの仕事に助けられてきたし、周りに人が集まる人だった。新しいチーム創るときにカルチャーも含めて中心人物でいてくれるといいなと思って誘いました。
━お二人の絆を感じます。ビジョンについてもお話しされたと思うんですが、湊さんはどういった思いでこのビジョンをつくられたんでしょうか?
湊:これまで調子を落として会社辞めちゃう後輩とかを見てきて、自分が辛かった時代もあったし…。頑張ってきた人たちにデータが使えたらと思うようになりました。データを扱う事業をやってきたところから、データにはロマンを感じてて。アドテクでやってるとデータでその人の活動履歴が見れるんだけど、生きざまが見えるようで、愛おしく感じれた。データでみると余計なものが見えない。ただただ頑張ってるのを感じるってのがあって。これまで病気の判断のためにデータ使おうっていうのはあるけど、調子のいい悪いというのは誰でもあると思うからそういった人たちに使ってもらえるように、あえて調子っていう言葉を使いました。
━それで、「データで調子を良くする未来へ」というビジョンが生まれたんですね。このビジョンを聞いて中村さんはどう思いましたか?
中村:そんな世の中になるだろうなという納得感はありました。データには主観的な個人が思う体調・調子と客観データがあって、それを組合せることで全体像が見えてくると思うんですよね。今、デバイスはたくさん開発されてるけど、次にどうつなげるか全然解決されてなくて。これまでにマーケティング分析をしてて、結局だからなんだよって話が多くて、反省せずに試作打ちまくるみたいなことがよくあって、次にどうすべきかという答えが必要なんだと思う。ここでは例えば生活習慣改善とか精神的な回復とか。分析する市場で終わらせたくないとは思ってます。
━実現に向けた課題まで見据えて開発に当たられてるのはさすがです。ビジョンを形にするのにエンジニアさんの存在は欠かせませんが、TechDoctorでエンジニアさんの存在ってどういったものでしょうか?
湊:データって大量のデータから気になるものを見つけたりして”コツ”が必要なんですね。あとは、データは増えるということが前提だから、今とれる種類のデータ・形ものを前提にした開発にすると後々対応できないから柔軟に変わりうるものを開発していかないといけない。都度臨機応変に作り変えてもらわないといけなくて、エンジニア陣には本当に助けられてると思う。
ユーザーがつかってどうだったかって開発に伝わりづらいんだけど、やりがいみたいなのをどう伝えるかっていうのが課題で。この場を借りて言うと、
去年は半分僕のたわごとだったところをこの一年で、世の中に出して使ってもらえるようになったのは、エンジニアさんのは本当にエンジニアチームのお陰です。
━データ×医療の開発ならではの難しさがありそうですね。エンジニアとして気を付けてらっしゃることは何かありますか?
中村:データの収集とストアと分析できる基盤づくりを同時にやってますけど、取り扱っているデータがパーソナルなデータだから、安全に扱えるように意識して開発にあたってます。安全に確保して分析しづらくなってはいけないし、安全優先にして漠然とした分析で個人に刺さらない分析になってはいけない。そこを両立する分析基盤のところで高度な技術が必要だと感じてます。
━サービスをつくるなかでいろいろな困難があったかと思いますが、これまでの苦労と成果を教えていただけますか?
湊:0→1のフェーズだから、つくってみんなに手を動かしてもらってることの証明にしないといけない。世の中にないものをつくって価値の証明が進んできて、着実にチームで進められてる。人が集まってチーム形成できているということが一番の成果。いいプロダクトはいいチームしかできないと思うので。
中村:全員が副業でリモートっていう環境で必要なものを期日まで作ることが難しくて苦労してきました。常勤が入ってくることで変わるのを期待してます。思ったより早いスピードで形にできてるっていうのは成果だと感じますね。常勤の新しいエンジニアに負担がかからないようにするようにしつつ、より一層スピード感持って開発チームが成長することに期待してます。
━新メンバーが開発チームに入ることの期待感がありますね。新しい方がTechDoctorで働くことのメリットって何だと思われますか?
中村:副業的に働いている人とのコミュニケーションでいろんなところのメンバーとふれあうことでいろいろな技術に知れるんじゃないかと思います。
最先端の技術で実績ある技術基盤を使っているからチャレンジングすぎないところは強みかもしれません。あと、お医者さんや心理職の方などと協働して開発にあたるのもあまりないかもしれないですよね。
━最後にこれからの成長のために力を入れたいと思っていることについてご意見ください。
湊:世の中に発信していき、未来の証明をすることが大切だと思っています。結局は証明が大切で、それが当たり前の生活になるような。新しい生活様式にしていかないといけないと思っています。
中村:データで管理していくことには変わらないと思うけど、それが当たり前になったりする世界をもっと早く作れるように貢献できればいいなと思ってます。
データ×医療をテクノロジーで実現するエンジニアさんのプロフェッショナルな部分が垣間見え、チームワークを築きつつ、オーナーシップを持って課題解決のために開発に取り組んでらっしゃることがわかりました。お二人のやりとりからも経営陣と開発陣の距離が近く、一丸となってビジョンの実現を目指していることが伝わりました。
プロフェッショナルなチームで組織の成長機会に携わってくださる正社員エンジニアさんをお待ちしています。お気軽にご連絡ください。
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詳細はこちらのスライドとnoteでご覧いただけます!
https://www2.slideshare.net/TechDoctor/system-engineers-recruitment-240717082