最近、『好奇心』についての原稿を書いているが、それと似た言葉で『探究心』というものがある。 私の今書いている別の原稿では、 ”好奇心は今後の資本主義で最上位の資本となる” というのがテーマだが、探究心はどう位置付けたら良いか、というのでハタと筆が止まった。 こういった場合、少し気持ち悪いが、目を瞑って「好奇心、探究心、コウキシン、タンキュウシン。。。」と口の中で唱えていくと、だんだん言葉になっていくから面白い。 好奇心は、目の前のことに興味を持って「何も考えずに」飛びつ
フルリモートの甘い蜜 2020年3月1日、Twitter(現X)に在籍していた時にコロナ禍に突入し、いきなりリモート勤務となった。 当時のTwitterは、リモートに対して非常にサポートが手厚く、仕事用の机、大きなモニタ、接続機器、はたまた仕事部屋のエアコンまで負担してくれ、環境構築はばっちりだった。 そこから2回の転職、1年以上のフリーランス期間を経て、現在は「最低週1は必ず出社」という会社で働いている。 周りの会社の話を聞くと、 「週4になった。そろそろ。。。」
※アラフィフでキャリアブレイクした経緯 さて、昨年6月末に23年以上に及ぶ正社員生活から離れてからちょうど1年。ここらへんで振り返りをしておこうかと思う。 この1年で何をしたか? <Networking> キャリアブレイクの経緯にあるとおり、自分の中の基礎体温を再度上げるのが目的なので、まずは体温の高い人々に会いに行くということをした。 最終的には、退職前後で、都合20人を超える方々と会ったり、Video Call等で話をした。 ビジネスっ気を出すことなく、ポジショント
※使っている証券口座はマネックス証券 https://www.monex.co.jp/ マネックスを選んだ理由手数料が明快で、透明性が高い 投資信託(特にノーロードや信託報酬が少ない)のラインナップが充実している 投資情報が細かく見れる 新卒で働いた会社でシステムを担当し、3ヶ月常駐していたため、社風や中の人の人となりが良かった 特に最後の理由が大きく、1ベンダーの3年目社員の私も日次の定例会に参加させていただき、様々な話を聞けました。 結構、この第一印象がそのま
理系と文系の割合 先日、文部科学省の以下の資料を発見しました。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/05/23/1416449-2.3-2_2.pdf これによると、 2013年の時点で、高校3年で理系コースを選択したのは32%、文系コースを選択したのが68% 女子は、80%弱が文系を選択し、理系は20%ちょっと 男子は反対に41%が
自己紹介2020年までTwitterに4年以上所属し、その後Bytedanceを経て、現在は求職中 *キャリアブレイクの経緯 転職の希望条件 自分の転職における希望条件を"最初に"決めることは極めて重要です。 決めないとどうなるかというと、 会社の知名度とかで決めてしまう。 年収条件の基準が無いと、提示されたものを呑んでしまう。 エージェントから来る案件を選ぶことができないため、全部応募してしまうか、合わないものを選んでしまう。 などなど、良くない結果を招くことに
自己紹介一昨年までTwitterに4年以上所属し、その後Bytedanceを経て、現在はキャリアブレイク中 *キャリアブレイクの経緯 イーロン・マスクの軌跡イーロン・マスクの起業・経営のストーリーを箇条書きに並べてみると、 Zip2: オンラインコンテンツ出版ソフト X.com: オンライン金融サービス(以後、PaypalとなりeBayに2002年に売却) テスラ・モーターズ: 電気自動車 スペースX: 宇宙船 ソーラーシティ: 太陽光発電 Twitter: S
*English version is on my Linkedin. https://www.linkedin.com/pulse/my-new-journey-soichi-ito 仕事の体温社会人生活も20年を超えてくると、通常時の自分の“仕事の体温“というものが分かってくる。 若い時はその“体温“が常に高く、興味のある事に全力で首と足を突っ込んでいた。 今から考えると、自分の中のその“体温“が下がった、つまり自分で熱を感じなくなった時に転職をしていたと思う。
***在職中に知り得た情報等は全く使っていません。*** AppLovinが私の古巣のMoPub(Twitterの一部門)を買収したという発表が今朝あった。 (いろいろ記事になっているが、当事者の情報のほうが良いのでCFOのTweetを挙げる) MoPubはモバイルアプリに特化したMediation/SSP Productとしてはかなりの古参であり、2013年にTwitterに買収され、以後はTwitterの傘下でビジネスをしてきた。 (350Mで買収し今回1Bで売却
8月6日時点で、新型コロナの検査陽性者は100万人を超えて、死亡者は15,000人となっている。 これを単純に計算すると、死亡率は15,000 / 100万人なので、ざっくり1.5% なるほど、かかってしまうと100人に1-2人は死ぬ病気、と言われると確かに恐怖を抱く。 ただ、この数値だけではなんとも言えない。 なぜなら、厚生労働省によると、昨年の呼吸器系の疾患での超過死亡数が増加していなかったそうだ。 つまり、コロナの拡大により、バッタバッタと人が死亡しているとい
年末のM-1GPで、優勝したマヂカルラブリーについて「あれは漫才じゃない」という声が出ている。 主張している人からすると、前年のミルクボーイのほうが”漫才”だそうだ。 漫才かそうでないかというのはお笑いフォーマットの定義として興味深いが、それよりも 、 1. 何であれで笑ったんだろう(個人的には一番笑った) 2. あの笑いと前年のミルクボーイの笑いは明らかに種類が違う。それは何か? という疑問が出てきた。 例えば、「人志松本のすべらない話」は、”話芸”一本で笑いを