起業家、フリーランス、海外出身メルカリ社員...GAOGAO主催の海外志向エンジニア交流会にブロガー枠で参加してきた
先日、GAOGAO主催の海外志向エンジニア交流会に参加してきました。簡単ながらレポート記事を書かせていただきます。
1. GAOGAOさんについて
GAOGAOさんについては、バンコクにある「GAOGAOハウス」のことをツイッターで知ってからずっと興味を持ってました。先日は東京拠点の「GAOGAO東京」にお邪魔させていただき、ますみんさんといろいろお話させていただきました。
Web支えてる3冊のうち1冊は自分が寄贈させていただきました。なんかすいません…
イベント冒頭にはGAOGAOが提供するサービスのざっくり紹介が。
起業家志向のエンジニアを対象に
・GAOGAOハウス
シェアハウス&コワーキングスペース(現在はバンコクと東京。ホーチミンの拠点が決まり、今後も順次拡大中。年内5拠点目標とのこと)
・GAOGAOスタジオ
起業家向けにサービス開発を請け負うサービス。GAOGAOハウスに集まったエンジニアが開発を担当する模様。
・GAOGAOゲート
エンジニアとして活躍したい人向けのプログラミングトレーニング。直近でもホーチミンで開始する予定。
など提供しているとのこと。そして、海外で働きたいエンジニアに仕事を紹介する「ガオキャリ」を新しくサービス開始したとのことでした。
バンコク、ホーチミンに行く際には、ぜひGAOGAOハウスに挨拶に伺おうと思います。新拠点立ち上げに興味ある人も募集中とのこと!
2. 起業家、フリーランスエンジニア、海外出身のメルカリ社員...3名からの話題提供
GAOGAOの簡単な紹介のあとは、ゲスト3名による話題提供。内容を簡単に紹介させていただきます。記事中の写真は @ますみんさんのツイート からお借りしました。
各プレゼンの内容はこちらのレポートに詳しく書いてあるので、本記事では簡単に。
2.1 サンフランシスコに行くべき理由
Sam (Sota Yamashita)さん(@sota0805)
新卒でサイバーエージェントに入社。その後ヨーロッパでの転職活動を経て現在は共同創業者兼エンジニアとして AI を用いたソフトウェア QA の自動化を行う Autify (オーティファイ) を開発。アメリカのトップアクセラレーターである Alchemist に初の日本人チームとして合格。
「シリコンバレーはエンジニア、起業家、投資家が集まってるからイノベーションが起こりやすい」とはよく聞く話ですが、そこで日々何が起こっているのかが詳しく語られて参考になりました。
2.2 日本人エンジニアが東南アジアで働く意味
角田武士さん(@zee8)
エキサイト、ミクシィ、GMOインターネットを経て、2013年11月〜2018年10月の5年間、エキサイトのインドネシア現地法人PT Excite Indonesiaの取締役CTOとしてジャカルタで勤務。2018年11月に帰国後独立し、現在はフリーランスエンジニアとして活動しつつ今後手がける事業を検討中。
インドネシア事情(東南アジア事情?)として「アメリカ企業が意外と進出してこない」「インドネシアはイスラム教なので、その影響もあるのでは」という視点は結構なるほど感がありました。
2.3 言葉の壁は怖くない
Kanwipa Lertsumruaypun(カンウィパー・ラートサムルアイパン)さん
2003年春タイで高校卒業後に来日。2011年お茶の水女子大学大学院を卒業後、楽天株式会社の国際市場開発部でアプリケーションエンジニエアとして勤務。2014年同社で決済プラットフォーム開発部にPMとして異動。2016年春にメルカリのソウゾウプラットフォームチームのPMとして参画、現在メルペイのKYC teamでPMを務める。
「言葉の壁」がとっかかりでしたが、
・言葉で伝えられなければイラスト描けばよいじゃないか
・公用語を英語にするか日本語にするかは大きな問題ではなく、相手に伝えたいという気持ちを持って接すればよい
・通訳チームがいることでいざとなったらの安心感があり、普段は本人同士でコミュニケーションを取ろうという気持ちになれる
など、コミュニケーション全般で大事なことについて語られていました。
3. 参加者同士の交流会
3名の話題提供のあとは、食事・お酒を交えた交流会へ(お酒は話題提供のときから飲んでましたが)。
↓ プレゼン中のまじめな雰囲気から
和気あいあいな感じに!
話題提供者の方だけが囲まれるのではなく、参加者同士でも活発に会話が行われており、とても良い感じの交流会でした(語彙力)。
4. 会場提供のサポーターズさんについて
今回は渋谷にあるサポーターズさんが会場提供していました。
自分も今回のイベントをきっかけに初めて知ったのですが、「サポーターズCoLab」という取り組みでは、ほぼ毎日エンジニアを対象とした勉強会や交流会を開催している様子。
「データサイエンス基礎&回帰分析ハンズオン」みたいなとっても気になる勉強会もあったのですが、自分は残念ながら参加対象に入っておらず…(基本的に20代エンジニア or 学生さん対象が多そうです)。
興味ある方はぜひ参加してみると良いかと思います!
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