オンライン学習世代の子供達
近年、オンライン授業が各分野で盛んになってきています。カリキュラムの強化とともない、英会話、塾、今では体操教室までオンラインで行うなど、インターネットと子供たち、及び教育とインターネットは切っても切れないものとなってきました。
今、教育者及び父兄がまだ危険を自身で察知しにくい子供達に、オンラインを安全に保つ方法伝授してあげなければいけない環境と移り変わってきています。
子供は大人が教えると、教えた通りに行動を行います。
ですので、インターネットの危険性について子供達に知らせてあげると、必ず子供たちは教えられた通りに手順を進めていきます。
そうすることで子供たちが、知らない間にネット犯罪の危険と背中合わせになってくるのを回避することも可能となります。
ターゲットとなってしまった後では、取り返しのつかないことにもなりかねるインターネット犯罪は、責任のある父兄がきちんとナビゲートしてあげれば良いと考えています。
ここが重要、必ず伝えておきましょう
1:オンラインにおいて、どこまで情報を他社と共有をして良いのかの限度を把握させておく。または、どこまで把握しているのかを使用前に尋ねる。情報が増えれば増えるほど、知らない間に悪用化されやすいのがオンラインなのです。
ソーシャルメディアなどでは、いざ問題が起きた時などには追跡がしやすいものの、
10代の若者や子供たちが未だターゲットとなりやすいのが問題視されています。ソーシャルメディア時代の子供達には、それがどのようにして危険なのか、またどのようにして知らないうちに犯罪に巻き込まれてしまうのかを、大人が教えてやらなければいけません。
2:インターネットを通じて様々な情報が得られます。例えば、オンラインショッピング、他国のブログなど、本人が興味のある様々な分野に瞬間でアクセスできてしまうのです。これにより、個人情報が漏洩してしまう場合もあります。例えば子供たちに、httpではなくhttps がURLに組み込まれているサイトのみ使用するなどを伝えておくと、ほとんどの子供たちは必ずそうするのです。
3:上記で記述した2点を防ぐもう一つの方法として、VPNをお子様用に開設する。VPN とは仮想ネットワークの略で、情報の受送信を暗号化してくれる役割があります。
これは、1世帯に1つアカウントを持っていると家族内である数人でシェアーできるのが利点であるといえます。
4:パスワードを必要とする時には、強力なパスワードを作成するように子供へ伝える。攻撃者が簡単に把握してしまうパスワードを避けるように一言添えてあげる。
またはパスワード管理が行える、LastPassのようなアプリケーションを利用する。LastPassとは、マスターキーを作成し、お子様が利用しているパスワードをロック&キーシステムで管理するアプリケーションのことです。ハッカーなどがパソコンを攻撃する際には、ソフトウェアの脆弱性を悪用します。LastPassを利用することで、パスワードは安全に保管されます。
6:お子様が利用するソフトウェアのパッケージに、ウィルス対策などのプログラムが組み込まれているかを確認する。
アプリの登録前に
様々なアプリが教育の場のみでなく、交友の場でも利用され始めています。その中でもオンラインゲームが重要視され始めていますが、今のゲームはひと昔のゲームとは違い、世界中の子供達とコミュニケーションが取れるゲームも存在します。
これにより思わず個人情報を口にしてしまったりなど、落とし穴がたくさん発生しているといえます。では、何を子供達に伝えてあげれば良いでしょうか?
1: 気軽に家庭内や学校内のことを話さない
2: 新しいアプリケーションなどをダウンロードする前には、一言了解を得てからにする
3: VPNなどを利用し、所在地が特定できないようにしてしまう。
4: 危険を感じたら、お気に入りのゲームでも退席するように伝える
ご家庭で防げる対処法を、うまく活用してみるのも良いかもしれません。
さらに詳しくVPNはこちらよりご覧になれます。
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