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車の進歩 エンジン始動

 現在の車のエンジンの始動は、「電子燃料噴射」方式が一般的だが、昔の車は「気化器(キャブレター)」仕様だった。

 キャブレター仕様の車を冬季に始動するには、先ず「チョーク」を引いてからセルを回し、エンジンがかかったら、微妙にアクセルで調整して、回転数が安定する様に少しずつチョークを戻す。セルモーターを回す際のアクセルは、その車固有のクセを把握して、ベタ踏みするか、半分程度踏み込んで置くか、アクセルは一切踏まないとか、いろいろだった。(運が悪い日は、20分近くエンジン始動させるのに時間がかかった覚えがある。)

 最近では、寒冷期でも乗り込んでSTART/STOPボタンを押すだけで、簡単にエンジンが始動する。

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