エレベーターと連携するロボット
今エレベーターに自動で乗り降りし、フロア間を移動できるロボットが注目されている。
エレベーター連携ロボット「UP(アップ)」の用途は、清掃もできれば配送用に利用することもできる。ロボットには建物のマップ情報が格納され、部屋番号を指定し本体上部に依頼品を入れて扉を閉めると移動を開始。自分でエレベーターに乗って目的階の部屋に向かう。到着後、客が4ケタの暗証番号を打ち込めば中の物を取り出せる。
障害物の検知には、レーザー光のLiDAR(ライダー)や超音波、赤外線センサーで周囲340度を常時見渡す障害物検知システムを内蔵し、透明なアクリル板や光を反射するガラスまで検出できる。
『参考資料』