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木質の壁が睡眠に与える影響を調査

オフィスなど非住宅分野で内装の一部に木質材料を使う例が増えている。

ヤマガタヤ産業は、木の端材をチップやパウダーにして再利用する塗り壁材「Mokkun(モックン)」を活用し、木質材料を使った内装がもたらす睡眠への影響を測る実験に乗り出す。

木材を原料にした塗り壁材「モックン」


実験では、脳波で睡眠の状況を解析するほか、ストレスに関係する唾液、興奮時に活発になる交感神経、リラックス時に出る副交感神経などの変化を調べる。

スギチップの匂いを90秒間かぐと、高血圧の人の血圧が下がる。唾液中のストレス指標であるアミラーゼの分泌が抑えられる。などの研究結果がある。


木材が睡眠の質にどれほど影響するのか、実測値が気になるところだ。

『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD226CP0S4A820C2000000/
https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/attach/pdf/handbook-24.pdf

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