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不思議な「竹」

竹は常緑性の多年生植物だが、イネ科タケ亜科に属している。その理由は、両者の花がとても似ているから。とはいえ、茎・枝・葉などの栄養器官は、一般的なイネ科植物とは似ても似つかない特徴をもっている。
 


そんな竹の特徴として、とにかく成長が早い。理由は一般的な植物は根や茎、葉の先端から成長する。そこが「成長点」と呼ばれており、活発に細胞分裂を行い大きく育っていく。竹は1本の竹に40~60個ある節の1つ1つに成長点を持っている。つまり、節が60個ある竹の成長点が1日1cmずつ伸びた場合、1日で一気に60cm成長することになるのだ。
 
『参考資料』
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2103/spe1_01.html#:~:text=成長が早い?-,A.,することになります%E3%80%82

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