トマトの品質検査
カゴメは、複数企業と合同でトマトの品質情報を非破壊で検出する AI 選果機の開発と、データを活用した最適な栽培・流通モデルの構築の実証を進めている。
農産物は、収穫時には正常品として出荷されたにもかかわらず、その後の流通過程で品質が劣化し、消費者の手元に届く前に廃棄せざるを得ない場合がある。こうした「潜在的な品質不良」は、収穫時に人の眼で判別することは難しく、廃棄ロスにつながっていることが問題となっている。
この潜在的な品質不良による廃棄ロスの課題を解決するため、AIを活用した選果システムを開発。トマトの品質に関するデータを収集して、栽培、流通のデータと連携させることで、最適な栽培・流通システムの構築を目指す。
私事ですが、スーパーに陳列されている生鮮食品を選ぶときに、品定めに手当たり次第に手に取って全面チェックして、棚に手荒に戻す方がいますが、食品が傷んでしまうので、優しく取り扱ってほしい。少しでも食品ロスを無くしましょう!!
『出典』
https://www.kagome.co.jp/library/company/news/2024/img/2024121801_t.pdf