カニやエビの殻から電気部品を作る
東北大学などの研究チームはカニやエビの殻の成分から作るキトサンが、半導体や電池の材料になることをみいだした。
紅ズワイガニの殻からキトサンを得て、1ナノメートルほどの細い繊維にした上でシートを作製した。電気を流す材料と密着させて性能を調べたところ半導体の性質を示し、さらに電気を蓄えることも確認した。
日本に豊富にある海産物から得られる原材料とあって、今後注目されそうだ。
『参考資料』
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv_press0325_01web_crab.pdf