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AIで強風予想、不要な運休を削減する

京都から敦賀まで琵琶湖西岸を運行するJR湖西線は、北西の比良山地からの強風「比良おろし」で運休が発生しやすい。

これまで、風速30メートル以上が予測され、年間20日以上の運休が発生し、サンダーバードの迂回運転は約290本発生していた。一方で、警戒したほどの強風が吹かなかった空振りも少なくなかった。

JRは過去3年間の強風の予測データと実測値を学習させたAIモデルで、大ガスが提供する気象予測データを解析する。14カ所の地点の風速や風向きを24時間先まで予測する。2月から本格導入し空振りが4割減らせると見込んでいる。

『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF141JU0U5A110C2000000/

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