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レガシーアバター

人の死の悲しみから立ち直らせるデジタル技術「レガシー(遺産)アバター」

アメリカの企業には死後、残された人の慰めになるよう「レガシー(遺産)アバター」と呼ばれる電子的な分身を存命中に作製するサービスを手がけている企業がある。

このアバターは故人が生前、提供した情報に基づき回答するチャットボット(自動応答システム)だ。

レガシーアバターを制作している、ストーリーファイルという企業を率いるスティーブン・スミス氏は母親の葬儀で、母親自身が参列者に別れを告げる映像を流したという。

死後にデジタル化された個人が生き続けることに関しては、倫理的にも様々な課題があるだろう。

どれだけ便利な世の中になろうと、言葉を交わせる目の前の機会を大事にしたいものだ。


『参考資料』

https://jp.wsj.com/amp/articles/could-ai-keep-people-alive-after-death--11625547361

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