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トマト栽培で持続可能な社会を目指す

青森県北東部のむつ市の農業法人の寅福が、2024年から稼働を始めたトマト工場では、熱源として間伐材を使った木質バイオマスチップを使っている。

燃焼で生じた二酸化炭素は、ハウス内に取り込みトマトの光合成を促進するために利用されている。

面積の約85%を森林が占めるむつ市では、同市と地元の森林組合、寅福の3者が連携して、寅福は市有林の間伐材を木質バイオマスチップに加工している。ボイラーで燃やし、生まれた熱は工場内の温度を高めるのに使う。トマトの収益の一部は植樹の費用に回している。


『参考資料』

https://torafuku.co.jp

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