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【技術教師旅】大阪科学技術館

日本全国の科学技術博物館を制覇しよう!!
 
大阪府大阪市西区にある『大阪科学技術館』に行ってきた。靱公園隣接の大阪科学技術センタービルの1・2階が展示スペースになっています。なんと入場料無料!!ありがたい。
 
環境資源エネルギー、建設技術、バイオテクノロジー、新素材等、それぞれの分野の先端科学技術に関する体験参加型の科学館です。小さなお子さんも十分に楽しめる内容になっています。
 
【他の科学館と違うところ】
・エネルギーについての展示が充実しています。放射線とは何か、放射線を使って何がでるのか、原子力発電の原理、課題と防災対策。関西電力が展示ブースを作っており、模型・映像でわかりやすく解説してくれます。


・大阪科学技術館に出展している企業の技術特集が載っている“てくてくテクノ新聞”47号分が無料で配布されている。私は全て頂戴しました!!授業にいかせそうだ。


・学芸員さんの姿が全く見当たらず、少し詳しく知りたいと思っても聞けません。
・ビルの1、2Fだけが展示スペースなので、あまり広くはないです。要点がギュッと凝縮している感じです。
 
【建設技術】
電磁波・音波を使った非破壊検査。内部の見えない構造物の中を読み解く技術。
実験装置は故障中だったが、原理が分かりやすく説明してあります。
 


【焼却炉の技術】
日本は世界有数の焼却施設国家であることがわかる。焼却施設の数がダントツのトップだ。
国土が小さいため、土地を有効に利用するため、ゴミは焼却し小さくして処分する。その際に発生する熱エネルギーは電気エネルギーとして有効活用しているようだ。
ビニール袋は完全燃焼させた時のエネルギー量が石油についで高いことに驚いた。ビニール袋はエネルギー源としては最適なのだ。
 


【電気の危険】
タコ足配線やコンセントプラグのホコリなど、意外と見逃しがち、やりがちな電気製品の危険な使い方。関西電力が作っているこのブースで、危ない使い方をしている場所を探し出そう。

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