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石に蓄電する『岩石蓄熱』

東芝エネルギーシステムズと中部電力は、天然の岩石に熱エネルギーを蓄えて必要時に取り出す「岩石蓄熱」と呼ぶ技術の商用化を目指している。

岩石は古来、人類が日常生活で使ってきた蓄熱材の一つだ。火で加熱した岩石の上で肉を焼いたり、温めた石で暖を取ったりしてきた。

基本的な仕組みは、一時的に余剰になった再生可能エネルギーの電力などを熱エネルギーに変えて岩石に蓄える。

そして、ここから放熱して熱エネルギーとして利用。電気として使う場合は、岩石が発する熱で水を温めて水蒸気を発生させて蒸気タービンと発電機を動かす。

『石がリチウムイオンバッテリーの代わりになるのか!?』注目だ

『参考資料』

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