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【技術史】食糧不足から生まれた自転車
1810年ごろ、ヨーロッパの気候は小氷期といわれ、寒冷化により農業が打撃を受けました。牧草は育たず、家畜も大きな影響を受けました。さらに、1815年、最大規模の火山の噴火がインドネシアのタンボラ山でおこり、寒冷化に拍車がかかります。
この寒冷化にともなう影響で馬ですら餓死があいつぎ、移動手段としての馬の不足を懸念したドイツのカール・フォン・ドライス伯爵は、馬のかわりに移動する二輪車、「ドライジーネ」を発明し、ここから自転車の歴史が始まったとされています。
『参考資料』
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドライジーネ