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スマートコンポスト

スマートコンポストは、電源や排水処理を必要としないソーラー発電で自動駆動する独立型の生ごみ処理機です。

コンポスト内は、生ごみの高速処理が得意な微生物群「コムハム」がより安定して生ごみを分解できる環境を維持している。

一般的なコンポストでは、生ごみの半量程度の堆肥が生成されるのに対し、スマートコンポストではわずか2~3%の堆肥にまで減容でき、水分は排出されない。

通常のコンポストでは、生ごみの分解から熟成まで数週間~数か月かかるが、スマートコンポストでは、1日10リットルの生ごみを1~3日で堆肥化できる。

兵庫県明石市の小学校では、スマートコンポストが導入され、給食の残食などを堆肥化し、学校の花壇の肥料として使う取り組みを始めているようだ。

『参考資料』

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