船のセンサー技術
大型船は最大で全長400メートルにもなり「動くプラント」と呼ばれるほど機器がぎっしりと詰まっている。
これを人の手で毎日検査するのはとても手掛かり、ヒューマンエラーもおこる。
日本郵船などの海運メーカーは、センサー技術でより手間をかけずに高精度で、船の状態を監視するシステムを模索している。
船のエンジン回転数、冷却水の温度、シリンダーオイルの消費量など最大2000種超のデータをセンサーで収集し、衛星を経由して監視センターで集中監視している。異常が見つかった場合は、船と連携して迅速に対応するという。
『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC165JO0W2A211C2000000/