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雲の立体構造観測

 JAXAは、5月に打ち上げられた地球観測衛星「アースケア」を使い、8月に奄美大島付近の海上にあった台風10号の雲の立体構造を撮影した画像を公開しました。

 アースケアには、「レーダ」「ライダ」「イメージャ」「放射収支計」という観測方式の異なる4種類のセンサを搭載しています。4センサによってひとつの対象地点を同時刻に観測し、各センサのデータを複合的に組み合わせることで、ひとつのセンサだけではわからない新たな情報を可視化することができます。雲の立体的な解析から、雲の量や動き、雨粒の動きまで見ることができます。

 雲の動きは気候変動の予測に深く関わっているため、これからの気候変動の予測に利用されるようです。

『参考資料』

https://www.satnavi.jaxa.jp/ja/news/2024/10/04/9923/index.html

https://youtu.be/ySlk_4xtzZo?si=e5Vrdu1DINihckCO

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