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牛乳といえば紙パックなのはなぜ?
日本ではペットボトルの牛乳は見かけません。ペットボトルは、キャップを開封して口をつけて少し飲んだ後、再度キャップを装着できる機能があり、持ち歩きに便利です。しかし、口の中には多くの微生物が存在しているため、ペットボトルの口から飲んだ場合、人間の微生物が牛乳に入ることが考えられます。この状態で常温に放置されると、微生物が牛乳の中で増殖します。牛乳は栄養価が高いため、微生物がとても増殖しやすい飲み物です。
このような理由で、日本では牛乳といえば紙パックが定番となりました。
(※充填技術の向上、保存技術の向上などもあり、2007年乳等省令が改正され、ペットボトル入り牛乳の製造販売は認められています。しかし、日本では普及していません。)