透明化
生物の組織・器官はさまざまな物質を含み、そのままの状態で内部構造を観察することは難しい。
そこで、組織や器官を光が通過できるように透明化する方法が開発されてきた。(植物と動物では組織も器官も全く違うため異なる手法が使われている。)
今回の研究グループの発表では、iTOMEIという手法を使えば、動植物ともに組織を透明化することができるようだ。
動物・植物を区別することなく研究できるようになると、生物共通の器官形成や組織の成り立ちのメカニズムの理解など、生命の研究が進みそうだ。
私的には、この手法を使うと、透明人間がでてくるのではないか!?と考えてしまう。
『参考資料』
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20220112_3221.html