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メタバースに使う高精度、モーションセンサー

メタバース分野は次世代産業の1つとして社会的に注目されています。メタバース分野の発展には、手の握る、足を曲げる等の身体動作をメタバース空間に投影し、人間に仮想空間への没入感を与える事が重要です。

特に多くの関節の動作をつかさどる手・指の曲げ動作は、違和感なくメタバース空間に投影するために、精度の高い、長期使用に耐える曲げセンサが必要とされます。

東京大学の研究チームは、高感度かつ高信頼の特性をもつ人間のモーショントラッキングセンサを開発しました。
5µm厚の極薄薄膜シリコン曲げセンサと、2µm厚の極薄配線基板を無接着剤接合技術を用いて、長期的に高感度で高い信頼性を持つモーションセンサの実現に成功しました。

『参考資料』

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