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ムール貝から接着剤
東北大学学際科学フロンティア研究所の研究チームは、体温付近の約35度を超えると強く接着し、下回ると接着力が1000倍落ちてはがれやすくなる「ハイドロゲル接着剤」を開発した。
海の潮の満ち引きがある場所で岩や人工物に強力にくっつくムール貝(ムラサキイガイ)から着想し、ヒトの体内に神経伝達物質として存在するドーパミンで合成され、水分をもともと含んでいることとから、機器の生体表面への接着や止血など医療現場での応用が期待される。
『参考資料』
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/111400618/?ST=m_news