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昆虫サイボーグの自律制御
大阪大学とディポネゴロ大学の研究チームは、外部のセンサーやカメラを使わず、何が起こるか予測できない環境でも適用できる昆虫サイボーグ用の自律的なバイオハイブリッドナビゲーションアルゴリズムを開発した。
昆虫サイボーグとは、昆虫に小型の制御用電子基板を載せ、昆虫に電気刺激を送れるようすることで行動を制御できるようにしたもの。(昆虫をベースにさせてもらっているので、"もの"と言っていいのか。。)
今回の研究で開発されたバイオハイブリッドナビゲーションアルゴリズムは、カメラやセンサーなどの外部からの指示ではなく、生物本来の能力を活用し自分で考えて動く能力を持つシステムだ。
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周囲の情報を収集し、その情報を基に進行方向を決めたり、障害物を避けて目的地までのルートを決定する。移動やトラブルへの対応などは素体となる生物自身が持つ能力によって実現する。
災害発生直後の現場確認や救助者の発見、文化遺産の内部調査、配管スペースの点検など様々な観点からの貢献が期待される。
『参考資料』