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猫のように頭をすり寄せてくるロボット

筑波大学の研究チームは、猫が頭部をすり寄せる動作(bunting)
を模した動きをする、首の柔軟な動的変化を実装したロボットを開発した。

Bunting動作をロボットで再現するにあたっては、ロボットの首の部分(頚椎)が柔軟に動き、動作中にその剛性を変えられることが重要であるため、ワイヤー張力の強弱で剛性を変える機構を用いて首部を持つロボットを開発している。


猫科の動物が頭部をすり寄せてくる動作は 、対象への愛情表現と考えられている。一方で、こうした動物との触れ合いは人にも癒しの効果があることが知られています。
研究では、このロボットとの相互作用によって、人の緊張が緩和される可能性の検証も行なっている。
22人の大学生を対象に、人の緊張が緩和効果があるか検証を行い、有意な効果があることが示されている。

ユカイ工学の甘噛みハムハムのように、新たな癒し系ロボットの誕生に繋がるか

ユカイ工学の甘噛みハムハム


『参考資料』

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