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マツタケのゲノム解読
高級食材マツタケが生える条件はわかっていない。
キノコは生育する樹木に生える「菌根菌」という仲間と、枯死した樹木や落ち葉などでも育つ「腐朽菌」の2つに大きく分かれる。シイタケやエノキなどは腐朽菌で人工栽培が可能だ。生育する樹木にしか生えないマツタケは人工栽培が難しいとされている。
かずさDNA研究所と東京大学の研究チームは、ついにマツタケのDNAを全て解読したと報じている。
マツタケの全ゲノムが分かったことで、生育に関係する遺伝子などを詳しく調べることで人工栽培や大量生産の実現に役立つとみている。高級食材のため、人工栽培できると、かなりの収益源になるだろう。
『参考資料』
https://www.kazusa.or.jp/news/230508/