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目に装着するディスプレイ

東京農工大などの研究チームは、目の角膜部分に直接載せて使うマイクロディスプレーの研究を行っている。

厚さは0.15〜0.25ミリメートルで、装着方法は視力矯正用のコンタクトレンズとほぼ同じ。微細な半導体チップが載っており、スマートフォンなどから専用の無線技術で送られたデータを受信し描画する。電力は常に無線で供給する方式のため、電池は不要だ。

ホログラフィック・コンタクトレンズディスプレイの構造


文字情報だけでなく映像も映し出せる。聞き取った音声を同時通訳して字幕を表示する、地図情報を実際に見ている景色に重ね合わせる、といった使い方を想定する。

実物体にホログラムで発生した画像を重ねてAR表示している様子


『参考資料』

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