【材料学】グラファイト
16世紀にイングラント湖で「黒い金」が掘り当てられた。石油ではない、高純度のフラファイトの鉱床だった。地元の人々はこのグラファイトが羊に印をつけるのに便利だということに気づき、鉛筆が作られた。さらに、グラファイトは「耐火性」にも優れていたことから、鉄の砲弾用の鋳型の内張りにも使われた。その結果、砲弾は丸くてなめらかで、発射すれば遠くまで正確に届くようになった。
『参考資料』
http://www.jwima.org/pencil/02rekishi/02rekishi.html