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人工気象室
つくば市で、作物を栽培する環境を再現できる人工気象室「栽培環境エミュレーター」に、ロボット計測装置を併用した施設の運用が開始された。気候変動に伴い作物の収穫時期、収量、品質などがどう変化するか、推定することができるようになる。
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人工気象室内では、湿度や二酸化炭素濃度のほか、LED光源により光量や紫外域を含む波長の調整もできるようになっている。風水害の再現はできないが、干ばつなどの気候変動を、細かくデータ制御によって再現できる。作物の成長の変化は、複数のカメラで連続撮影することで検証することができる。
野外の畑で栽培の試験をすると、1年に1回しか栽培データを集められない。
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こういった施設で様々な栽培パターンを検証できるのは、とても有用だ。
『参考資料』
https://newstsukuba.jp/40402/04/09/