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LEGOの発明
大阪港区にあるレゴランドに行きました。レゴでこんな物も作れるのかという驚きと、室内のテーマパーク空間がとても楽しかったです。
LEGOを発明したのは、デンマークの大工さんです。
デンマークで大工をしていたオーレ・キアク・クリスチャンセンは、最初は息子たちのために、やがては販売目的で木製玩具を作るようになりました。
そして1934年、デンマーク語で「よく遊べ」という意味のLeg Godt(ライ・ゴット)社を設立、のちに「LEGO®(レゴ)」と略されるようになります。
1940年代後半、これからはプラスチック製の玩具が主流を占めるようになると踏んだ同社は、プラスチックの射出成形機にいっきに投資します。そして、上部に丸いスタッド(突起)があり、それを別のブロックの底のくぼみに押し込める、独自のプラスチック製連結ブロックを開発し、「自動結合式ブロック」と名付けました。
クリスチャンセンは1952年に亡くなるが、息子のゴッドフレッドは、すべてのブロックや部品をつなぎ合わせることができる、完全な「遊びのシステム」としてのブロックの開発を続け、ブロックの内部構造を見直し、ブロックがより頑丈に精巧になりました。
レゴ®ブロックは金型を使って製造されています。その誤差の許容範囲はなんと0.000078インチ(0.002ミリ)以内というから、子供の玩具にものすごい精度を要求していることが分かります。