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筋電義手
筋電義手の進化がめざましい。筋電義手とは、筋肉から発生する微弱な電位(筋電位)を使って動作制御する義手だ。
前腕に装着した8つの筋電位センサーから得た筋電位のパターンを使って、筋電義手を制御する。例えば、手を握ろうと前腕に力を入れたときの筋電位のパターンと、義手の握る動きをひも付けて記憶させる。複数の動きのパターンを記憶させておけば、ユーザーの自然な感覚で筋電義手を動かせる。
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複雑な手の動きも短期間の訓練で習得できるようになってきたという。
使い勝手は向上しているが、500ミリリットルのペットボトルが持てる程度の力しかないため、今後はつかむ力の強化と耐久性のアップが課題になってくる。
『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC3047O0Q2A530C2000000/