eスポーツ対戦直前の脳波から勝敗パターンを発見
NTTコミュニケーション科学基礎研究所は、eスポーツ対戦直前の脳波から勝敗と強く関わる脳波パターンを解明し、勝敗を80%の精度で予測できるようになりました。
本研究では、身体運動機能の違いよりもメンタルゲームの側面が強く、脳計測に適している、eスポーツの格闘ゲームを対象に、試合中の選手の脳状態を脳波計測で観測しました。
アスリートが試合に臨む際の理想的な精神状態がどのような脳波パターンから生じるのかを調査しました。そして、対戦直前のプレイヤーの脳波データから、勝敗を予測することに成功しました。
私は。プレッシャーのかかる場面や、大舞台になると思うように話ができなかったり、行動できなかったりします。将来的には脳波のパターン分類に基づいて個人のメンタルコンディショニングが確立されることを期待します。
『参考資料』
https://group.ntt/jp/newsrelease/2024/07/18/240718a.html