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新幹線の車内を静かにする工夫

スピードが速くなれば車内で聞こえる騒音も当然大きくなります。でも、JRや私鉄などの通勤電車の車内騒音は約70~80dBで、新幹線の車内は約60~70dBと、車内騒音がかなり軽減されています。
新幹線の車内には、プラスチック製の吸音材が天井・壁・床にたくさん貼り付けられ、車外の音が車内に伝わらないようになっています。窓は3枚のガラスに空気の層をはさんだつくりにし、外の音が伝わりにくくしています。
また、レールの継ぎ目を通る時にゴトンゴトンという音が聞こえるため、新幹線ではレールを溶接して継ぎ目を減らすことで騒音を減らしています。
 

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