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Web会議の勝負所は、相手の目じゃなくカメラを見る!
弊社では、商談や定例ミーティングでWeb会議システムを頻繁に使っています。Web会議を成功させるためにはいろいろコツがあるのですが、その中で、できる人が意外と少ない「相手の目じゃなくてカメラを見る」について、この記事で解説します。
( 貴山 @tkiyama )
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コミュニケーション上手な人ほど相手の目を見てしまう
対面と遜色ないぐらいWeb上でミーティングできるようになったのはつい最近。小さい頃から「相手の目を見て話しなさい」と教えられて育っているので、ついつい、Web会議でもモニターにうつる相手の目を見て話そうとしてしまいます。
特に勝負どころで相手を見ようとしますが、「相手の目を見る」とは、「相手に自分の目を見せて、目ヂカラを感じてもらう」ということなので、相手からみて、こちらの目線が真っ直ぐ入ってくることが大事です。
このあたりはWeb会議の「所作」的なところで、オフラインで対面するときとちょっと違うので注意が必要です。
モニターの中の相手の目を見ると目線がずれる
通常、Webカメラはモニターの少し上にあるので、モニターにうつる相手の目を見ると、目線がずれることになります。カメラの位置にもよりますが、けっこうズレることが多い。
この違いです。Web会議の場合、相手の目を見る=モニターを見つめる、ということになります。
(モニターの)相手の目を見たときの、相手からの見え方
相手と見つめ合ってるつもりでも、実は相手からすると、こちらを(Webカメラで)上から見る角度になるので、このとおり目を伏せた、自信なさげな人に見えてしまいます。勝負どころで目ヂカラビームを出してるつもりが、相手に全く届いてない状態。
Webカメラを見たときの、相手からの見え方
びしっと相手を見てます。さわやか!
カメラをまっすぐ見つめる勇気を出す
画像の通り、Webカメラの方を見ると、相手から見て目線があっている状態となります。
Webカメラを見ているあいだは、相手がどんな顔をしているかわからないし、手元の資料やメモを見ることもできません。やりづらいですが、ここは勇気をだして、Webカメラを相手の顔と思って見つめましょう。
特に営業の場合、お客様から信頼して頂けるかはちょっとした印象の積み重ね。こういうとこにも手を抜かずにやり切るチームでありたいです。
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