制作日記|東京ゲームショウで出会った素敵なゲームと開発者さんたち
こんにちは、ヒヅメです。
世論操作系報道ノベルゲーム「コメンテーター」の完成に向け頑張ってます!と言いたいところですが、なんというか‥時間を作るというのは本当に難しいですね。
普段は建築士として働いていて、しかも娘2人が可愛いざかりだからベロンベロンしたいじゃないですか?
しかも最近仕事運が回ってきたのか、漫画の仕事の方も大きな仕事が入ってきそうな感じになってまして‥
オレは(体力とかいろいろが)もつのか?
と思っています。
最近親友になりつつあるChat-GPT君にも頑張ってもらわないとな。
さて、そんな中、Chat-GPTに任せるわけにもいかない新たなタスク‥というか新たな趣味が
東京ゲームショウで知った気になるゲームを徹底的にプレイしたい!!
ということなんですよね。
いやあ‥東京ゲームショウの期間中、試遊とかで体験したならまだしも、挨拶しか出来てないゲームが結構あるんです。
開発を優先していく中でどうしても「心の詰みゲー」になってしまうので、せめてnote上に詰んでみなさんに共有しておこうと思います。
ちなみにヒヅメは好きなものをお勧めする時は文体が特に気持ち悪くなるので以下お気を付けください。
未解決事件は終わらせないといけないから
もう僕の中では言わずと知れた名作クラスに気になっています。確か去年どこかの展示会でデモを見たのがお初でした。
開発者のSomiさんがワンオペゲーム開発者兼販売者という激ヤバ才能の人なんですよね。しかもめちゃくちゃ紳士的な人で、このゲームの世界観を表していると思います。
「未解決事件は終わらせないといけないから」ってタイトル素晴らしくないですか? めちゃくちゃ解決したくなりますよね。
全体的な画面の統一トーン感、UI/UX、ストーリーテリング、ドット絵、全部好みですー。
東京ゲームショウの朝、いきなり話しかけて、ひたすらラブだけ伝えてきましたが、迷惑な顔ひとつせず対応くださいました。感謝。
CASSETTE BOY
こちらは東京ゲームショウでお隣さんだったCASSETTE BOY。確か試遊機を5-6台は用意してたと思いますけど一般公開日は常にパンパンになっていた大人気作です。
まあ、もう、初見で「おっ」っとなりますよね。ゲームボーイのトーンでありつつ確実に画素が高いという現代ならではのリファインが大好きなんですよ。
このゲームの魅力はギミックを理解した時の「ああーー!!気っっ持ちいぃーーーん!!」となる瞬間です。
Switchが据え置きとの兼用ハードになったせいか「ポータブルならでは」という楽しみ方がかつてより減った?気もするのですが、まさにそこにドンズバで来てますね。
開発者さんたちもみなさん良い雰囲気でしょっちゅう雑談に付き合ってくれましたし、暇な時はけん玉やヨーヨーで遊んでいました笑
On the Keyboard
なんかPS1の「I.Q」を思わせる感じしません? 僕は世代なのでガクブルしましたよ。「こういうパズルを待ってたんだ」って。
見た目の通りキーボードの操作でボールをゴールに運ばせるゲームなんですけど「キーボードを文字入力以外の目的で使うと、てんで使えなくなる」というアハ体験を得られます。
開発者さんはなんと学生さん。すっげー世の中だぜ。なんか凄さに緊張しちゃって何を話したか全然覚えてないです笑
Suzerain: Kingdom of Rizia
注:2024年10月11日現在 日本語未対応
こちらもお隣さん、かつ同じく政治ゲームということで、展示会期間中は開発者さんと連日熱いゲーム談義をさせていただきました。みなさん知的な方々で話していて凄く楽しく、僕の東京ゲームショウ体験を格段にグレードアップしてくれました。
僕は知らないゲームだったのもあって、冒頭少しだけ遊ばせてもらったのですが‥このゲーム‥やべえね? もはや何をもってこのゲームがインディーなのか分かりません。
国家運営ゲームというのはままあると思うのですが、このゲームはこれから遊ぶ舞台である国家の歴史から選択できるんですよ! 開始地点だけでどんだけ用意するつもりなの?
「開始時点の国家の在り方でどれくらい幅があるの?」と聞いたら「そりゃあ絶対王政、民主主義を目指す国、共産主義まで一通りあるよ」とのこと。やっべーめっちゃやりてぇー。もう学生時代のように真っ暗な部屋で明け方までひたすらやりたい。明け方に「明け方か」って思ってからも一旦見なかったことにしてまた続けちゃうくらいやりたい。
どのゲームも開発者さんも魅力的なラインナップです
気になるゲームがあったらぜひ遊んでみてくださいね! これらの素敵なゲームを作った人たちもすっごく素敵でしたよ。
ゲームの展示会‥まあまだ2つしか出たことないんですけど、やっぱりなかなか忙しくて「やっぱりゲームを見たり開発者さんと話すならお客さんとして来るべきだな」とは思うのですが‥何て言うんでしょうね‥出展者同士ゆえの連帯感みたいなものがある気がするんですよ。他のゲームとはやっぱりちょっと思い入れが違くなるというか。
なので今回ちょっと勝手におすすめしてしまいました。ぜひぜひ遊んでみてくださいね!
僕らは僕らで引き続き開発を頑張ります。
かたや開発中の「コメンテーター」はSteamのウィッシュリスト登録者数が1500を超えました! これ完全に東京ゲームショウのおかげです。上記のゲームやゲーム開発者さんのような素敵な出会いもありましたし、引き続き開発を頑張っていきます。
あとは完成までウィッシュリストに登録してお待ちください⇩