Minecraftは30fpsで遊ぶべき?
マイクラ重すぎ問題
MinecraftのMOD環境を構築する上で贅沢なのは分かっているのだけど、影MODが登場してから最適化とグラフィックの戦いになりつつある。
影MODなしはあまりにも寂しいというか、あまりにもねえ。
そこで最適化を積んでも60FPSの壁はかなり高く、問題点を纏めるとこうだ。
影MODの描画距離削りがち
表示チャンク削りがち
最適化積み込みすぎて無関係にカクつきがち
物理演算MODに殺されがち
バイオーム追加系に殺されがち
4Kどころか1080Pすら絶望的すぎる
表示16チャンクに対して影6チャンクは厳しい。
と、RTX3060TiとI5 12400の構成でも大変なのが60FPS。
モニターによっては4Kで遊びたいし動画制作でも4Kにこだわりたいところ。
そこで最適化を全部入れるとシェーダー抜きでカクつくように。
しかもフレームレートには計算されないカクつきのようで恐ろしい気持ち。
じゃあどうするか?
60FPSを諦めましょう。
30FPSの問題点
なぜ30FPSを好まないのかと言えば、こんな理由。
かくかく感
入力遅延
反応速度
・カクカク感
60FPSに慣れているとガクガクしている感覚になる。
・入力遅延
60と30の間にある差のこと。
・反応速度
視点を振った時の視点が移動している瞬間。
60FPSではその時に物体を認識できる。
30FPSでは難しいので反応が遅れる。
解決策
・カクカク感
モーションブラーで消す。
モーションブラーは評価が低いし60FPSでは悪影響。
30FPSだとガクガク感を消すので目が疲れにくい。
代償としてただでさえ見えない視点移動中が悪化。
プレイ感は悪くないので酔わないなら使える。
・入力遅延
Nvidiaコントロールで垂直同期を切る。
マイクラ側でレンダリング前フレームを0に。
モニター設定も変えれるなら変えておく。
低fpsでも高リフレッシュモニターだと低遅延らしい。
自分は4k60fpsモニターだけども。
これで未対策の60fpsと同等になるようだ。
トリプルバッファ+垂直同期+60fpsより早いかも。
・反応速度
視野角を最大にする。
これによりモーションブラーのスタイリッシュを補強する上に視野の狭さを補える。
ついでにリコイルが優しくなるおまけ付き。
ちなみに低fpsだと低感度にしないと厳しい。
低感度だとリコイル制御が大変。
実際に録画してみた。
描画と計算と影のチャンクは16となっている。
YouTube上では4K60FPSだが制作過程は……
4K30fpsマイクラ→4K24fps録画→4K60fps編集
なので60fps扱いになっている。
プレイしている体感としては。
低視野角の60FPSより優位性を感じる。
モーションブラーが良い感じ。
録画としてはモーションブラーが見やすいかどうか。
それに対して酔いやすいという人も居るらしい。
自分はプレイ中も録画でも感じない。
それが録画でも感じるか聞きたいところ。
ちなみに動画のモーションブラーはComplementaryの強さ1.0となっているので調整可能。
2.0は有り得ないとして1.0か0.5の2択になる。
下げるほど遊ぶ上で30fpsが目立ってくる。
録画だと30fpsに問題がないので配慮するなら0.5。
遊ぶだけなら、垂直同期のアーティファクトも分かりにくくなる1.0でも良いと思う。