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価値観のOBライン
オンラインコミュニティーですごい挑戦シリーズの経営を進化させる実践書「DXO」再インストールプロジェクトの4回目です。
前回の記事はこちら
今回は、DXOのワークショップから横道にそれたスピンオフ企画「価値観のOBライン」を探るワークショップを行いました。
OBラインとは?
ゴルフをされている方ならお分かりと思いますが、ゴルフにおけるコースの境界線を指します。OBラインの内側ならセーフ。外側ならアウト。
価値観にも、OBラインがあるよね?という話です。
価値観のOBラインの話のヒントになったのは、こちらの本。
楽天大学学長の仲山進也さんの「組織にいながら、自由に働く」の本の中で「ルールの作り方」として言及されています。
正解一択型(こうでなければならない)とOBライン型(NG以外はオッケー)の比較として。
今回は、こちらからヒントをいただき価値観のOBラインワークをやってみました。
どんな人と働きたい?働きたくない?
このテーマで2つのチームに別れ、それぞれ「●●な人」を出してみました。
メンバーそれぞれの意見を聞きながら、「分かる〜」とか、抽象度が高いワードが出ると、「え?それって、どういうこと?」「それはね〜・・・」とどんどん話が深まり、お互いの理解が促進されていきます。
例えば・・・
「熱量の低い人」とは一緒に働きたくない。
と言ったメンバーに対し、「それってどういうこと?」を繰り返した結果、「熱量が低い人」とは、「誠意のない人」という満場一致の見解になったり。
この言葉だけ提示されても「????」だと思います。
見解一致までのプロセスこそがコンテクストの共有なんだよな〜。この時間がすごく大事。
互いの価値観を話したり聞いたりしながら、自分の価値観も明確になり、チームとしての価値観のOBラインのすり合わせができました。
DXOのワークショップのスピンオフ企画として行った価値観のOBラインを探るワーク。DXOの本流からはちょっと横道にそれた企画でしたが、個人的にはすごく面白かったです!!
あぁ、私ってこんなチームで働きたいんだな!が明確になるとともに、ここにいるメンバーとだったら何をやったって楽しんでできそうだ!
と思えることができました。
価値観のOBラインワークの様子はこちらからご覧いただけます。