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iBSは経営者としてだけでなく、これからの自分の人生にとって意味のある3か月間だったと確信しています

【受講生インタビュー】0期 受講生 中條裕介 (経営者)

私は栃木県小山市で寝具の製造小売の会社を経営しています。ファミリービジネスの三代目で、父親の代で民事再生を経験し、私が代表になって7期目になります。

先代の時代がまあまあなブラック企業で長時間労働は当たり前、社員をまるで奴隷のように見ている側面もあったりで、誰のために何のためにこの会社はあるのだろうかとずっと疑問に思っていました。
同じECサイトに出店している素敵な会社の社長や店長らとつながるほど、自分の会社のダメっぷりを痛感させられていました。
会社をよくしたいという想いは強くなるばかりで、先代と価値観の違いから衝突ばかりしていたんです。

自分が代表になってからは、とにかく皆が笑顔で働けるようにと、荒れに荒れた現場の整理から始めました。ホワイト企業大賞を目指して働きやすい職場づくりに注力した結果、現在は金融機関からも借り入れができるようになり、外からの信頼も回復し、経営を立て直したという自負があります。

一度は死にかけた組織がオレンジからグリーンパラダイムにシフトして、もっとその先のウェルビーイングな経営を求めるようになりました。
そんな中で進化型組織を研究・実践する手放す経営ラボを知り、樋口先生に出会ったんです。男の人でこんなに愛に溢れまくる人がいるんだと驚きました。それはまさに「相手の関心に関心を注いでいる」からだったんです。

自分が生きている世界は自分の内面、つまり自己愛が作り出している。
掴みどころがない「愛」を体感できれば、もっと経営や人生が楽しくなるのではと考えました。愛の経営で事業再生をした樋口さんからぜひ、学びたいと受講を決めました。

2週間に1回の講座はもちろんのこと、毎日日課にしている散歩と、移動の車の中で、動画アーカイブを何度も浸み込むまで聞きました。樋口さんのお話もですが、受講生一人ひとりの話がとても、心に浸みます。

実は、今年の2月から、手放す経営ラボラトリーが提供する自律分散型組織にアップデートするためのプログラム「DXO」を自社に導入し、終了した翌月からIBSがスタートしました。私は「DXO」は社員のやりたいを応援する会社になるためのもの、つまり自己実現を促進するものだと思っています。
樋口先生が実践してきた愛の経営も、私の邪推ですが、自己愛と自己実現のユーダイモニアに近いものがあるのではないかと思っています。
DXOはあくまでも仕組みを整えた先に、愛の経営は人との関わり方でユーダイモニアを実現していく。アプローチに違えはあれど目指すところは同じ。ダブルでやれば超パワフルだと思います。

講座は自分に向き合えるすごくいい時間でした。これまでいろいろと学んできたことが、「愛」でひとつにつながった感覚です。
まだまだうまくいかないことばかりですが、焦らずに、大切なことをゆっくりやっていこうという気持ちになれました。

iBSは経営者としてだけでなく、これからの自分の人生にとって意味のある3か月間だったと確信しています。

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