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プロジェクトセカイ(プロセカ)の魅力を語る

初めまして、こんにちは、こんばんは。テバサキと申します。

noteのトップページを見ていたらお題コーナーがあり、「 #全力で推したいゲーム 」というタグがあったので、改めてプロジェクトセカイ(以下プロセカ)の魅力について語りたいと思います。

正直今まで書いてきたことどころか、さっき書いた記事とも内容が被りそうですが、改めて。

#全力で推したいゲーム

プロセカって何?

そもそもプロセカとは何なのかから始めます。

正式名称は、【Project SEKAI COLORFUL STAGE! feat.初音ミク(プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク)】で、
セガ×Craft Egg/Colorful Palette】のアプリです。

名前になっているようにバーチャルシンガー(ボーカロイド)の初音ミクが重要なポジションのリズムゲームです。

課金要素はたくさんありますが、基本無料で遊べます。

公式サイトを開くと

“セカイ” それは、『本当の想い』を見つけられる場所――

と書いてあり、【セカイ、本当の想い】という単語が大事なんだなーというのが伝わってきます。

この辺りはストーリーについてのところでまとめます。


ゲームとしてシンプル

魅力その1として、システムがシンプルなのがあります。

音楽ゲームのジャンルなのですが、ソロ(ひとりでライブ)かマルチ(みんなでライブ)を選んでリズムゲームをやるだけです。

ガチャのあるアプリなので、きちんとやるならカードというかキャラを集めて編成したりする必要がありますが、とにかく遊んでみるだけなら何も考えずに【一人か誰かと】でライブ(リズムゲーム)をするだけです。

そもそも音楽ゲーム(リズムゲーム)が苦手や嫌いな人には向きませんが、そうじゃない人にはとっつきやすいアプリになっています。

スタミナがない(リズムゲームだけなら無限に遊べる)

10分待ってスタミナが1以上にならないと遊べないということがありません。

スタミナや体力というものがないため、いつでも好きな時に好きなだけ遊べます。(※代わりにライブの効果(経験値や報酬)が増えるブーストというものは存在しています)

また、ソロモードのみいくらでもやり直しが可能です。

好きな曲を好きなだけ遊びたい人にはオススメです!

リズムゲーム部分が魅力的・譜面がいい

元々ゲームセンターの音ゲーをやっていた人が数多くやっている印象があります。

ゲームセンターにある【CHUNITHM(ちゅうにずむ)】とリズムゲームの部分は似ているらしく、コロナの影響でゲーセンに行けない人などが始めてハマっているようです。

【CHUNITHM(ちゅうにずむ)】など、様々な音楽ゲームをやっている知人の話だと、画面が見やすく、譜面も楽しいそうです。

ネタ譜面という遊び心満載の見て楽しい譜面や、叩いて楽しくなれる譜面などがたくさんあって魅力的です。

難易度が幅広く、その上あまりゲーム性に影響しない

プロセカの難易度は、【EASY/NOMAL/HARD/EXPERT/MASTER】の5種類があり、一番低難易度のEASYは初心者でもすぐにできるようになるほど簡単に作られています。

そして、一番難しいMASTER難易度は、先ほど触れた数々の音楽ゲームをやっている人たちを唸らせるような難しい譜面がたくさん用意されています。

ゲーセンに通うほど音ゲーが好きな人は、スマホアプリの音ゲーは簡単すぎてすぐやめてしまうことが多いらしいのですが、プロセカはそういう人でもなかなかフルコンやAP(ALL Perfect)は狙えない難易度まで用意されています。

その上で更に、普通にゲームを遊ぶ分には、難易度が影響しないように作られています。

スマホアプリの音ゲーだと、低難易度を選ぶとスコアが低く出てしまい協力ライブで一緒に遊んだ人に迷惑をかけてしまう…というシステムがあったりしますが、プロセカはその心配がなく、低難易度を選んでもスコアが下がるのは自分だけで、他の人にはほぼ影響しないようになっています。

そして、自分の下がるスコアも他のゲームに比べて低く、ギリギリHARDをクリアするよりも、一つ下のNOMALをフルコン(AP)でクリアした方がスコアが出るというあまり音ゲーが得意じゃない人にも優しい作りです。

もちろん難しい曲をフルコンやAPできるならスコアは増えるので、音ゲーが得意な人も十分に楽しめます。

キャラクターやストーリーが魅力的

最初に触れた『想い・セカイ』という単語を中心に物語とキャラクターが作られています。

まず、タイトルの“feat.初音ミク”という名前で分かるように、初音ミクが重要なポジションにいます。

初音ミク以外に、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITOといった6人のバーチャルシンガー(ボーカロイド)が出てくるので、誰か一人でも興味がある人はそれだけで始める価値があると思います。

「ボカロとかバーチャルシンガー分からん、知らん」という人にも、魅力的なオリジナルキャラが20人でてきます。

大きく分けて5つのユニットがあり、各ユニットごとに『想い・セカイ』をテーマにしたストーリーがあります。

方向性として、バンド、アイドル、ストリート系、はちゃめちゃ系、重め暗め系というざっくりとした音楽性で5つに分けられています。

タイプが大きく違うので、好みのユニットやキャラクターを見つけやすい構造になっています。


主人公キャラクターが存在せず、男女キャラ両方いる

こういうゲームは大抵主人公キャラクターが存在しますが、プロセカはいません。

基本的には自分という存在は関係なく、各キャラクター達同士の交流が見られます。

そして、そういう形式のためなのか、男女どちらのキャラも存在しています。

5つのユニットのうち、2つは男女混合ユニットとなっていて、こういうゲームでは珍しいなと思います。

男キャラ主人公の女の子がたくさん出る音楽ゲーム、逆に女の子が主人公で男の子キャラがたくさん出てくるゲームはどうしても主人公がハーレム状態になりがちです。

それがなく、20人のキャラがそれぞれ関係性も含めて丁寧に描かれているので、他のゲームにはあまりない新鮮さがあります。

そのため、5つのユニットそれぞれのシナリオが、各ユニットがメインのアニメのような作りになっていて内容も大きく違います。

どうしても一人の人間(主人公)が中心だと同じような関わり方になりがちですが、それが無いのでユニットが変わると話も別のアニメを見るような感覚で楽しむことができます。

バーチャルライブという独自のシステムがある

決まった日の決まった時間に、会場に集まって知らない人と一緒にライブを見ることができます。

この時、自分の代わりにロボットのようなお豆腐のような真っ白なアバターを使うのですが、人間じゃないのがいいと思います。(画像参照)

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最初は「なんだこれ?」と思っていましたが、服を着せたり頭に何か乗せたり付けたりできるし、動きが可愛らしくて段々と愛着が湧いてきます。

課金アイテムですが、好きなキャラクターの見た目に変えることも可能です。

このアバターを使ってライブを見られるんですが、動いて歌うキャラクター達が可愛くて癖になります。

ちょうど昨日今日とバレンタインのライブがやっているので、画像を載せます。

画像3

映っているのはバーチャルシンガーたちで、着ているのは課金衣装です。

飛んでいるチョコはゲーム内のアイテムを使って送ることができます。

下に表示されている【アイテム】と書かれたボタンを押します。

【アイテム】はこのチョコレートのようなアイテムの他、短いメッセージを送ることもでき、送ったメッセージは他のユーザーにも表示されます。

また、【ペンライト】というボタンがあるように、ペンライトを好きなキャラのイメージカラーに変えて曲に合わせて振ることができます。

現在、コロナ関係で現実のライブなど行きづらい状況なので、家にいながらライブ気分を楽しめてお得です。


キャラクターランクという仕組みが楽しい

人によるとは思うのですが、テバサキは穴埋めをしたりやりこんだりが大好きなので、キャラクターランクという仕組みにハマっています。

どういったものかというと、お気に入りのキャラクターをリーダー(センター)に設定してゲームをプレイしたり、新しいカードを手に入れたり、そのキャラクターのサイドストーリーを読んだり、そのキャラクターに衣装を作ってあげたり、そのキャラクターのエリア会話を見たりすると経験値が上がっていき、一定数獲得するとキャラクターランクというものがあがります。

キャラクターランクが上がるとほんの少しキャラクターが強化されることに加えて、スタンプ券アナザーボーカルカードといったアイテムがもらえたり、オリジナル称号がもらえます。この称号もランクが上がる度に見た目が変わるので、そのために一生懸命上げている人を見かけます。

特定のキャラクターを推したい人や、目に見える小さな目標があるとやる気が出る人にオススメの仕組みとなっています。


曲はボカロ曲のみ・プロセカでしか聞けない曲もある

feat.初音ミクとなっていることからもわかるように、ボーカロイド(バーチャルシンガー)に力を入れているアプリです。

そのため、実装されるのはボカロ曲のみとなっています。

オリジナルキャラがカバーという形で歌っていますが、原曲バージョンも同時に収録されていることがほとんどなので、ボカロやボカロ曲が好きな人には最高の状況で曲を楽しめます。

「ボカロ知らない」という人もいるかと思いますが、最近流行っている曲はボカロPや元ボカロPが作っているということが多いです。

米津 玄師さんは元々ボカロPとして活躍されていましたし、YOASOBI(ヨアソビ)ヨルシカなどはボカロPとシンガーのユニットとなっています。

少し前から話題の「うっせぇわ」は、ボカロPとして活躍しているsyudouさんが作った曲です。

こんな風に、初音ミクという存在そのものに関わっていなくても、実は今耳にしている曲を作ったのはボカロPということが段々と増えています。

そしてその有名なボカロPがプロセカのために曲を描き下ろしてくれるのも魅力です。

大体はユニットごとに、イベントなどに合わせてキャラクターやユニットのイメージで描き下ろされます。

そしてその描き下ろしをしているボカロPさんたちも夢中になってイベントを走って(頑張って)しまうような魅力がプロセカにはあります。

ユーザーも一緒に作っている感覚

テバサキはプロセカの楽曲コンテストというものに応募するために、必要なものを買って作曲を始めました。

定期的にコンテストが行われて、もしも選ばれればそれがゲームに実装されるんです。

曲以外にも衣装のコンテストがあり、少し上に載せたバーチャルライブの衣装はそのコンテストで選ばれた作品です。

選ばれるのは大変なことですが、作品を作っている側に気軽に参加できるのはメリットだと思います。

クリエイティブなことを例えしていなくても、関連生放送で自分のツイートが取り上げられたり、ラジオ企画でキャラクターの声優さんにメールを読んでもらえたりと、一体感を感じられる企画がたくさんあります。

少し上で触れたバーチャルライブも、見知らぬユーザーと一体となってライブを一緒に見る感覚を大事にしているそうです。


ユーザーの要望を大事にしている

リアルタイムでアップデートが必要となるソシャゲでは当然不具合や、不満のある機能などもありますが、プロセカはそんなユーザーの声を聴いてなるべく改善しようとしている動きが強く見えます。

お問い合わせも膨大な量だと思いますが、丁寧に返してくれることが多いようです。(内容次第ではテンプレートになるようです)

毎月アップデート情報などを伝える公式の生放送があるのですが、驚くほど情報量が多いです。まだ手が届いていない部分も多々あるとは思いますが、少しずつ少しずつ改善されて、ユーザーの望む機能などもどんどん増えているように思います。

キャラクターについても出番が偏らないよう調整していくとの声明を出したことでも話題になりました。

人気キャラを出しまくって、不人気だと出番がなくなるソシャゲも多い中で、そういった発言は初めて見たので驚きました。

どうしても出番の多いキャラ、少ないキャラが現時点で出ていないわけではないですが、可能な限り順番にレアキャラ(カード的なもの)を出したり、そのキャラに焦点を当てたイベントをやったりしている印象です。

今不遇だ出番が少ないといわれるキャラも、来月には出番が増えているかもしれませんし、個人的にはなるべく平等に扱おうというのが伝わってきて今後にも期待しています。

声優さんの歌が上手い

個人的に、女性声優さんも男性声優さんも全員歌が上手いと思います。

好き嫌いは当然あるとは思いますが、「聞くのが苦痛」のレベルの人はいませんし、驚くほど上手い人が多いです。実際絶賛している声を多く見かけます。

別のゲームではどうしても歌い方が好きになれず、そのキャラが歌っている曲は避けたりしていたのですが、プロセカではそういうことがないです。

また、もしそういうキャラクターがいたとしても、その時は原曲バージョンに変更できるのも強みだと思います。

MVがいい

バーチャルライブと近いんですが、キャラクターたちが踊ったり演奏したりするのを見られる3DMVモードと、絵が組み合わさってアニメーションのように動く2DMVモードがあります。

全ての曲にあるわけではありませんが、全体的に完成度が高いです。

また、3DMVは本来担当しているのと別のユニットのキャラクターを配置して鑑賞させることができ、その時には好きな衣装に着替えさせることができます。

慣れが必要ですが、別のプレイヤーと協力する【みんなでライブ】ではその時に各自のリーダーとなっているキャラクター達が3DMVに登場するのを眺めながらリズムゲームで遊べます。

ガチャ限定衣装や課金衣装などを着せている人も意外と多くいるので、そういった自分の持っていない衣装のキャラクターを気軽に眺められるのは楽しみの一つです。

テバサキは、スマホだとスペックが低くてMVを見ながら遊べなかったので、ipadを買いました。そのぐらい魅力的な機能です!


ゲーム外の展開

イベントの進行に合わせて、曲やボイスドラマがyoutubeに配信されたり、公式で無料読めるアンソロジーが作成されたり、少し触れたラジオがあったりなど、アプリ外でも楽しいことがいっぱいあります。

お誕生日のキャラクターがいると、アプリ内ではバースデーライブやバースデー限定ボイスが楽しめ、公式Twitterではその誕生日キャラの描き下ろしイラストが見られたりします。

最近はストーリーシアターという、声優さんがコメントをしながらストーリーが見られる配信もされていて、全部追うと時間が全然足りないほど盛りだくさんです!


今後のアップデートにも期待できる

初期から同じ形式のイベントしかやっていないのですが、近日新しいイベント形式が公開されるようです。

最近のアップデートで、フレンド機能が追加されたりもしたので、どんどん賑やかになっていて、DLは300万人越え、毎回のイベントも100万人近い人数が参加しているらしいです!

ユーザーも多く、盛り上がれる要素もたくさんあり、また来月ハーフアニバーサリーもあるため、気になっている人が始めるにもいいチャンスだと思います!

優しいユーザーが多い

Twitterで一緒にライブをする相手を探したり、バーチャルライブを一緒に見る相手を探している人なども多く、そういう人たちには優しい人がたくさんいる印象です。

もちろん、ユーザー自体が多いので変な人や問題行動をする人もいますが、全体的に優しい人が多い気がしています。これはたまたまテバサキが接している人達のだけな可能性もありますが、そういう人が多いから楽しく続けられているのもあります。

最後に

長くなりましたが、ここまで読んで頂けたならありがとうございます!

テバサキは、携帯ゲーム機も据え置きもゲームをやるぐらいゲームが好きです。スマホアプリも色々と入れてやってはいるんですが、割とすぐに飽きてやめてしまうので、こんなにハマっているのが久しぶりです。

周りの人に勧めても概ね好感触です。

音ゲー部分にハマる人もいれば、バーチャルライブを気に入ってそれだけ見ているような人もいます。

Twitterなどを見ても、キャラクターランク上げだけにハマる人、ひたすら衣装を色々作ってMVをずっと見てスクショを撮りまくっている人、関連グッズなどを集めている人、キャラは興味なく音ゲー部分で全フルコンやAPを目指している人など、色々な楽しみ方ができるのも魅力です!

この記事を見てプロセカに興味を持ってくれる人が少しでも増えたら嬉しいです。

これからも全力で推していきたいと思います…!

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