ダージリンでお茶の実験の日々を送った結果、学校に行くことにしました
ダージリンに来てまず最初に思ったことは
「お茶の名産地を存分に感じたい!」
ということで街中を歩き回った。
すると右も左もお茶屋がある!!
中心街の広場は、お茶屋、お茶屋、雑貨屋、お茶屋、お茶屋という並び。茶園も斜面一面にある!
まさにお茶天国!!
そして日本ではあまり見かけない、ダージリン茶で作った、白茶、緑茶、ウーロン茶も置いてある。
ダージリン茶の実験
同じお茶でも発酵度合いやプロセスが異なると白茶、緑茶、ウーロン、紅茶と分かれる。
飲み比べをしていくにあたっては理系の実験魂っぽいものが呼び起こされ、
●発酵度合いを変えて比べる
●発酵度合いを揃えて茶葉を変えて比べる
●茶葉を変えないが摘み時期を変えて比べる
●違う農園の紅茶を飲み比べる
●価格の桁が違うものを飲み比べる
(良い、とされているものはどんなものか)
など条件をずらしつつ比較をして飲み比べていった。なんせ変数が多い。
ダージリンの紅茶はマスカットのような風味がとても大切にされていて、その純度が高く渋みなどがあまり含まれないお茶ほど名門と呼ばれるのだなと思った。
ダージリンの独特の香りは共通しつつも、茶園によってもフルーツっぽさ全開の香りもあれば木の香りが強いものもある。これは本当に個性で飲む方の好みが大きいなと感じた。
ダージリンの紅茶のマスカットフレーバーも美味しいが個人的にウーロン茶もとても美味しい!
香りや味をちゃんと覚えて比較したり、それを言葉で表現することは本当に難しい。数値にも表しづらい。
これはもっと体系的に香りや茶葉について学びたい。そう思いインド内を探すとコルカタにお茶の学校がある!
早速電話するとドンピシャなスケジュールで受けたい講座が開講される。
ということで11月にその学校に通い、朝から晩までテイスティングとブレンディングを学ぶことにしました。まさかもう一度コルカタに戻ることになるとは。
もっとお茶の味や香りがいろんな側面から把握できるはず!奥が深すぎて底が見えない。底なんてないんだろうけど。興味と好奇心が抑えられない。
学校開始までに沢山のお茶を味わっておきサンプルを自分の中に蓄積しよう。学校での様子は追ってお届けします。
そして次の地はいよいよアッサム!