アートフェア天王洲は大成功なんじゃないでしょうか
18日(金)の夜、アートフェア天王洲に行ってきました。仕事終わりに駆けつけてくださったお客様もいて、金曜日に19時終了というのはちょっと早すぎるんじゃないかという気もしますが、とにかく興奮しました。
今年3月のアートフェア東京が開催できなくなってからの経緯は以前にもnoteに書かせて頂きました。
今回のartTNZ(アートフェア天王洲)も、アートフェア東京を主催するアート東京によるものでした。半年がかりの復帰戦といったところで、入場は事前チケット制、顔写真を登録して入り口では顔認証でタッチレス入場を実現するなど、感染症対策も相当力をいれているようでした。
もちろん、まだ会期中なので会場がクラスターになったかどうかは検証できませんが、これから京都などで開催されるアートフェアに向けて、大きなマイルストーンになっているのは間違いないです。
有名なギャラリーさんが、たくさん出展し、これまで耐えてきたこれぞという作品を一挙出ししているような華やかさも感じられました。
寺田倉庫の新しいアートコンプレックスが会場になっていましたが、その向かいに以前からあるアートコンプレックスも入り口から見違えるようにきれいになっています。
スカイザバスハウス、ANOMALYなども個展を開催していてアートフェアと一緒に遊覧できます。
それにしても寺田倉庫のアートへの本気度を感じる一帯ですね。アメリカのチェルシーやSOHOのようにビジネス街からもう少しアクセスが良いともっとフランクに人が集まると思いますが、それでもこれだけ吸引力の強いギャラリーやフェアがあると、いよいよアートの街として華やいできていると思います。
Backside worksの人気ぶりが目を引いていました。江口寿史、KYNEと作風が同じで中の人同じ??って思ってしまうくらいですが、案外ネットでその辺のバックグラウンドが簡単には検索できない。ま、江口さんは別でしょうけれど。
木曜日の初日がVIPプレビューで金曜日が一般公開初日でしたが、既にめぼしい作品はがんがん売れているようでした。
これからのアートフェアの正常化、楽しみです。