25.可哀想?
次女(小2)の話です。
次女は最近100点を取れることが少し増えました。
でも、これといったご褒美は決めていません。
クラスメイトから、100点を取ってもご褒美がないことを「可哀想だね」と言われたそうです。
「なんで?」と次女が聞くと
「うちはご褒美があるから」とのこと。
それってどうなんだろう?
100点を取れたことが一番の嬉しいことで、
ご褒美じゃないのかな?
私は、子どもが100点を取れたら、一緒に喜んでいます。
私は可哀想な子だとは思っていません。
次女にもそう伝えました。
その時、その時に合わせて、今回は頑張ったから「スマホのゲームやらせて」とか、
「コンビニで肉まん買って」みたいな対応はしています。
親からのご褒美のために頑張る子には育てたくないです。
勉強をちゃんと出来たことに喜んで、達成感を覚えて欲しいです。
ご褒美はそのオマケだと思います。
私はどうも"可哀想"という言葉が苦手で、過剰反応してしまいます。
言われるのは、もちろん嫌いです。
人に使うのも避けています。
使うなら、虐待、自殺、自然災害や不慮の事故で前触れなく亡くなるなどのことで、それらは可哀想だと、悲しいことだと思っています。
"可哀想"という言葉は、自分ではどうしようもない"他人事"な気がします。
自分が頑張れば、何とか出来ることなら、可哀想なんて言っていられないと思うからです。
何を可哀想と思い、感じるかは、人それぞれで、
私自身は今幸せで、自分の子どもについても同じことです。
可哀想だと言われたら不快に感じます。
余計なお世話だと思ってしまう。
これは私の考え方で、これを言葉にすることも
誰かにとっては、余計なお世話、になっているのかもしれません。
でもそうしたら、自分の意見なんて、どこにも発信できません。
いろいろな価値観がある、ということを、自分と反対の意見の人がいても、理解しようとする心の余裕、おおらかさ、視野を広げる気持ちがないといけないなと感じています。
"可哀想"という言葉は、とてもデリケートな言葉だと思いました。
大変ですね。苦労しましたね。なら、そんなに気にならないのにな。
今の自分を否定されているように感じる時があります。
説明できるようになったら、また記事にしてみます。