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35度の炎天を涼しく走る

湿度の低い大陸内部、一般家庭にクーラーのないこの国で35度付近が続くと流石に暑い。
そんな時の消夏法。
洗濯機から出したばかりの濡れたTシャツワンピなど羽織るとあーら不思議、じゃなくて当たり前だけどとても涼しい。湿度が低いので扇風機の前じゃなくてもどんどん冷える。

そこから思いついたこの暑さの中を自転車で涼しく走行する強制冷却法。
炎天下の中でも買い物に行けるぞ。
すなわち
濡れた黒いシャツで走る。涼しいいいい。扇風機の前にいるより涼しい。スケートリンクの次に涼しい。長距離走るとすぐ乾いちゃうけどそんな長距離なら途中で水で濡らせばいい。(スイスは人も飲める馬用の泉がどの町や、意外と道路沿いのもと農家の家先にもあるからね) 手でぱぱっとな。

これは旧市街 街中。街の外の街道沿いの農家の敷地の先的なところにもよくある。たくさんある。ドイツに行くと全然なくて驚く。


そして黒いシャツは(物によるけど)濡れていてもよくわからないのだ。しけっている程度でもかなり涼しい。そのまま店に入ってもバレない。黒でも乾くと白っぽくなるものもあるし色々なんだけど汗で色が濃くなっているのか白くなっているのかそんなのは誰にもわからない。汗染みと違い全体が湿っていて全体が乾いてゆくのでわかりにくいのだ。
明るい色のシャツだと透けてしまうのでNGだけどモノによってはいけるかも。

黒シャツ暑くない?と聞かれ めっちゃ涼しい。ほーれ、このシャツ実は濡れてんのん。
というと 反応は 気持ちわるーいの大合唱だけど多少の着心地の悪さと涼しいのとどちらを取るか。
誰も気が付かなかったし涼しいし。ショップのクーラーも大したことないから冷えでカラダ壊すこともなし。

同様に暑い暑いと溶けている友に
おっさんっぽいけど濡れタオル(バンダナ)巻いておくだけでいいよ。ほんと涼しいから。ついでにいうとキャップなんかもよく水で洗ってからかぶると涼しい。
っと言ってもソレをやった人はいない。しょっぱい帽子よりきれいで涼しい帽子の方がいいやん。

日本には首に巻く冷却グッズあらのにねえ。
気化熱 気化熱!環境に優しく…(以下略)


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