おり

誰かに読んで欲しい、でも知り合いに見られるのは少し気恥ずかしい。 そんな言葉たちが集ま…

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誰かに読んで欲しい、でも知り合いに見られるのは少し気恥ずかしい。 そんな言葉たちが集まったところです。 有料は価値があると思ってつけたわけではありません。 悪しからず。

最近の記事

あの香りはあの木が纏ってるからこそ、

秋になって、すれ違う人からふと金木犀の香りが漂ってくることが増えました。 香水なのか、あの木に包まれたのか。 最近は金木犀を名乗る香水が多くなりましたね。 学生の頃はあの香りを纏いたくて、どれが1番近いのか、自然に感じるかを熱心に調べていたことをふと思い出しました。 駅であの香りとすれ違う度に、橙色の可愛い小花を探すため、周囲を見上げます。 駅中なので当たり前に姿を認めることはできません。 そりゃそうだと思いつつ、少し寂しい! 基本的に外で晩ご飯を食べたあとは、家まで約

    • 絶対的な私の味方、もう恋にはならないだろうか。

      実は同一人物です。 気がついている人もちらほらいるかもしれませんが。 ありえないと言われることもあるだろうと覚悟していますが、私は今でも彼と二人で食事をしたり、言葉を交わしたりします。 私が彼の言葉に救われていること、彼が私の一緒に生きたい人間の一人であること。 今後いつかパートナーができても伝えるつもりは一切ありません。大切な友人の1人として紹介するでしょう。 彼は、家族以外で私の1番の味方の一人です。 きっととかではない、絶対。 私がどんな私になっても、私の味方で

      • 強くて弱い、そんなわたしだった

        たったひと月。 一緒にいてくれた恋人のこと。 恋人ってしっくりこない、ずっとふわふわしていて、掴めない関係だった。 「付き合おう」って口約束は交わしたはずなのに、全然付き合ってなかった。 残しておくかとても迷ったし、綴っている今も迷っているし、 なんなら公開するかも迷っています。 公開していたら、あたたかい気持ちで読んであげてください。 彼は知り合ってから離れるまでの2ヶ月間、恋人でも、彼氏でもなく、「一緒にいてくれた人」でした。 一緒に生きてくれた人は少し言い過ぎだから、

        • あのね、私が大切にしたいことはさ。

          大好きな音楽たちの中にある言葉だったり 大切な人たちを気遣うことだったり そんなことなんです。 最近はどうも下手くそになってしまって 自分が嫌になることばかりだけど 大切なことをもう一度手にとって 大切なひとをぎゅっと抱きしめて ついでに私自身もぎゅっとしちゃったりなんかして そんな風に日々を紡ぎたいんです。 一緒に大切にしなくても そんな私を見つめてくれていた君が大好きでした。 そしてあわよくばその先に 君といる未来がありますように 2024.04.30 ha

        あの香りはあの木が纏ってるからこそ、

          ここで書いても意味がないのはわかっているんだけどね。

          私はこんな風に君と生きてみたいんだよって思ったことがあったから、綴ってみることにしました。

          ¥500

          ここで書いても意味がないのはわかっているんだけどね。

          ¥500

          まだ少し臆病だけれど、私の全てで愛させてくれ。

          適当に扱いたくなくて、適当に扱われたくなくて、付き合ってほしいと声をかけた。 何のために、どうして。と聞かれたら答えられないけれど、それが全てです。

          ¥500

          まだ少し臆病だけれど、私の全てで愛させてくれ。

          ¥500

          箱庭の灯

          久しぶりにどん底にいた数日間、それでも這いつくばって彼の音楽を浴びに行った。 そういえば、前回もどん底の中、彼の箱庭に足を運んだな、とふと思い出した。 思えば、私はずっと、彼を同じ人間だと思っていた。 私は、生きることに理由を探すような子供だった。 何か目標がなければ、目指すところがなければいけないと思っていて、 それがない自分は生きている価値がないとも思っていたし、 人に、社会に、地球に何か貢献できることこそが生きる意味だと思っていた。 でも、それはあまりにも苦しすぎて

          箱庭の灯

          君の呪いであれますように、そして私の呪いであってくれ。

          今日は、私の人生に大きな転機があって、たまらず残しておきたくなったので夜更かししてでも綴ります。 昨日、大好きなアーティストのライブに行ってきました。 それでね、大好きだった彼とのことをちゃんと終わらせようと思ったんです。 そうそう、まずは彼と私のことを。 彼とは、ちょうど3年ほど前にマッチングアプリで出会いました。 語彙力がなくなるけど、めちゃくちゃにお顔がタイプだったんです。 可愛いくて愛嬌のある顔! 少しずつお話しして、会う約束まで取り付けました。 でも、そこで

          君の呪いであれますように、そして私の呪いであってくれ。

          彼の優しさ

          ¥500

          彼の優しさ

          ¥500

          生きることをやめないでくれて本当にありがとう。

          全てにおいて、自信がなくなった。 大好きな彼と一緒にいるのも、仕事を続けるのも、地元に帰るのも、 生きることも。 生きることは、もうずっとしんどかった。 数日先の楽しい予定にはワクワクしても、その先のもっと先の未来は何度想ってもワクワクしなかった。 30歳、40歳、50歳、60歳、もっとその先の何が楽しいんだ。 私には全くわからなくて、何も何も考えたくなかった。 それが、ついに今までで一番大きな波を迎えた。 どうしても、何をしてもたまらなくしんどくなってしまった。 こう

          生きることをやめないでくれて本当にありがとう。

          大切な君へ

          とてもとても大切な彼のお話。 大学時代からの友人で、同じサークルで、女友達と3人でいたり、はたまた男友達と3人でいたり、なんだかんだずっと仲がいい彼。 3年ほどお付き合いしている彼女との関係が去年の秋ごろからあまり良くなくて、 私は彼女とも仲が良かったから、双方から話を聞いていて、 どうにか2人が一緒に居続けてほしいなと思っていたの。 それが、冬に季節が変わった頃、彼の方から連絡があって。 「俺たち、別れてたみたい。」 どうやら彼女の中では少し前に関係が終わったと思って

          大切な君へ

          君のその世界が好きです。

          自分の好きなものを周りに置いて、 囲まれて自分の世界を作る君が素敵だと思います。 でも、苦手なものでも遮断するのではなく、そっと距離を置く君も素敵だと思います。 うまく言葉が紡げないけど、 私はあなたのその世界が好きです。 2022.06.25 君の思考が張り巡らされた言葉たちを聴くことが私は好きです。 色々なものに触れ、感じ、思考した言葉たち。 安定はしていなくても、纏まっていなくても、 同じ人間だと安心できるような、 いや、それよりももっと、 君のとても大事な

          君のその世界が好きです。

          どうか幸せで。

          ¥500

          どうか幸せで。

          ¥500

          やっぱり、私は君と幸せになりたかったよ。

          ¥500

          やっぱり、私は君と幸せになりたかったよ。

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          愛に溺れかけた。

          彼女にとって、誰よりも大切な人で大切な記憶の彼の話を聞いた 彼女と彼が主役ならば、間違いなく脇役の私。 そんな私からみたふたりは理想で、憧れで、なによりもぴったりだった。 だから、ふたりがふたりではなくなったと聴いた時、衝撃が隠せなかった。 何者にも割くことのできないふたりだったから。 そんなふたりが、ふたりではなくなったときの話を、初めて聴いた。 3年越しだろうか、いや、もっとか。 他言無用の話ではあるけれど、私は彼に一瞬だけ、憤りを感じた。 本当に一瞬だけ。 私と

          愛に溺れかけた。

          誰かと生きること。

          長い話し合いの末、彼とはお別れした。 もう、1ヶ月くらい経つだろうか。 一度、2人でもう一度やり直そうってなった。 でもやっぱり、彼に私を好きな気持ちがないことに変わりはないから、お互いきっと苦しかった。 私のことが大切なのには変わりないけど、好きではないんだって。 大切だけではダメだったのか。と今でも思ってしまう。 別れてから、私は私を生きている。 食べたいご飯を食べて、 運動はしない代わりに少しだけ姿勢を気にして、 大好きな音楽を聴いて、 読みたい本を読んでいる。

          誰かと生きること。