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プレッシャーは、ほどほどがいい。

「何これ、恥ずかしすぎる……。」
先ほどアップした記事を読み直して、思ったのがそれでした。

「何年も小説が読めなかった私が、小説が読めるようになって何を考えたのか、気づきを書こう」
そう思ったはいいものの、「物書きとして本格的に舵を切っていく」ことへのプレッシャーが抜けきれていなくて。
文章が重くなりすぎていました。

私は自分に対して厳しくなりがちなタイプなので、今回も、
「絶対結果出せよ、自分。いいな??」という心が、文章から伝わってきてしまっていました。
つまり、読んでくださる皆さんのことを考えきれていなかったのです。
(それでも読んでくださった方々には感謝しかありません)

ものすごく反省して、書き直しました。
「私がこの文章を書いたのは、自分のためじゃなくて、
同じように文章が読めなくなってしまった人や、
毎日、生きることだけで精一杯な人に届けたかったから。」

それをしっかりと心の真ん中に置いて、誰かに手紙を書くように、やさしい気持ちで書き直しました。
サムネイル画像も、すごく重い感じになっていたので、ホッとできるように変えました。

今回のことで思ったのは、
「自分に対して厳しくしすぎるのも、良くないなぁ」ということです。
文章には書いた人の精神状態が表れることを知っているのに、
プレッシャーに押しつぶされすぎて、それを振り切ることができていませんでした。
人生、いろんなことがありますし、元気ではない時もあるけれど、
私のその感情を、読み手の方に感じさせてしまわないようにしたいなぁ、と思っています。
そして、できれば、マイナスの感情を自分でコントロールできるようになりたいと思っています。
そうすれば、私自身もずいぶん、生きやすくなるので。

プレッシャーは、スパイスと同じなのかなぁと思っています。
ちょっとかける分には、深みを持たせてくれるけれど、
あまりにもかけすぎると、濃くなりすぎてしまう。
それだと、自分も辛いし、他の人にもびっくりされてしまいますね。

自分にも優しくなれれば、きっとふんわりとした気持ちが文章に乗って、他の人にも届くのかなぁと思います。
数時間前の自分に伝えてあげたいです。
「プレッシャーは、ほどほどにね」と。

これまで、「絶対グランプリを獲る!!」という気持ちから、
文章が強気な感じになってしまうときもあったけれど。
それって本当の自分じゃないなぁ、と重い、それも少しだけ直しました。

私の本当の姿は、誰かがホッとできる文章を目指す者であるということ。
それは、自分も大事にすることでもあること。

忘れないようにしたいなと思います。

日々の暮らしの中で、自分を見失ってしまう時って、誰にでもあると思います。
そんな時に、本当の自分を思い出してホッとできる場所が誰にでもあればいいなって、思っています。
それがnoteという場所で、そして願わくば、私の文章であったら、とても嬉しいです。
そんな素敵な場所にするために、これからも書いていきます。


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朝日みう
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