【あとがき】長編小説、完結しました！！

創作大賞、ファンタジー小説部門に応募している長編小説『君の不幸が消えないならば、世界をひっくり返すまで。』が完結しました。
初めて、自分が一から考えたお話を書いたので、駆け足の部分もあったと思います。

思えば、創作大賞のことに気づいたのが5月下旬。
引っ越しを控えていたので、3話アップできればそれで十分かな、と最初は思っていました。
それなのに気づけば、長編を目指し。
更には完結を目指して走っていました。
普通の人より体調が悪く、寝込みがちな私にとって、あまりにも大きな挑戦でした。

間に合うか、不安でした。
プロット通りにいかないことが多く、どうなるか自分でもわかりませんでした。
10万文字を超えた時、視界が開けた気がしました。
大量の伏線の数々は、この展開のためにあったのだと知りました。

それは、私の心の枷を解き放つ作業でもありました。

これまでの私とは、何か違う。
そんな気がしています。
何が変わったのか、まだわからないことも多いです。
でも、これからも生きていけば、きっとわかる。
そんな予感がしています。

私は、きっとこの小説の主人公·あやめのように、世界をひっくり返すことが、できたと思います。
その先に何が待っているのか。
楽しみにしながら生きていきたいです。

でも。
今回はだいぶ締め切りギリギリで滑り込み、無理をしてしまったので。
今後はこういうことがないよう、健康第一で頑張ろうと思います。

そして。
あやめと茅早、それからみんなへ。
私のもとにやってきてくれてありがとう。
一緒に頑張ってくれて、ありがとう。
会えて良かった。
ハッピーエンドにできてよかった。
他の作品で、またひょっこり顔を出してくれるのを楽しみにしています。