クリスマスはクッキー工場
もうすぐクリスマス。大人になっても街のイルミネーションを見るとやはりちょっとウキウキします。
わが家では毎年、クリスマスイブにクッキーを大量に焼いて、友達やお世話になった人達に配っていました。
だいたい焼くのはオートミールレーズンクッキーとm&m’sのクッキー。
毎年150個ほど焼いて、袋詰めをして、サンタの帽子を被って、ジングルベール🎶と歌いながら自転車に乗って、子どもたちが選んだ10軒程度のお宅に届けました。
「クッキー工場」と勝手に命名したこのわが家の伝統行事。
1日かけて家族でおしゃべりしながらひたすらクッキーを焼いて家族で配るというだけなのに、なんだかとにかく楽しい!
そして、届けた先々でみんなが喜んでくれるので、こちらも嬉しい!
毎年届けているお宅は「今年も待ってたんだー」と言ってお返しにお菓子をくれたり。
「クリスマス楽しいね!」「クリスマス最高!!」「また来年もやりたいね!!」
なんて言いながら毎年配り、気がつけば三男が5年生になるころまで10年ほど続きました。
プレゼントをもらうのが楽しいクリスマス。
でも、子どもたちには何かを「もらうこと」以上に、何かを「あげること」も楽しいと感じつつクリスマスの本当の意味を理解して欲しい。
そして、いつか彼らが親になってクリスマスを自分の子どもたちと過ごす時に、プレゼントをもらったことだけじゃなくて、自分たちがサンタになってプレゼントをあげたことも思い出してくれたらいいなあと思います。
長男も次男も家を出て、残っているのは高校生三男のみ。
一緒に焼いてくれないかもしれないけど、今年は久しぶりにクッキー焼いてみようかな。